チョンウォヌなんて信じない。 (ページ5)

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あのままスニョンは何も話さず

隣を少し離れて歩いていた。

教室に入ると

ジフンがチラチラ見てきた

スニョンと来たからかな？

ﾎｼ「なぁ、お前浮気してんの？」

『は？』

ﾎｼ「朝、イケメン先輩と来てたじゃん」

『え？それでなんで浮気？』

やっと話し始めたら、すごい勘違いしてるスニョンはアホかと思ってしまった。

さっきまでチラ見だったジフンも、スニョンが大声で話すからジッと見てくるし

イケメンって聞いてジュンフィ君もすごい勢いで振り返った。

ﾎｼ「だってー、毎朝ウォヌと一緒に来てたのになんで今日はイケメン先輩だったわけ？」

『なんでって……。ふ、ふられたから』

ｳｼﾞ「えっ」
ﾎｼ「はっ？」

ﾎｼ「…浮気したから？」

『は？もうスニョン嫌い！』

ﾎｼ「だから今日目が腫れてんの？！」

『まじ嫌い。』

ジフンもスニョンもすごくビックリした顔だった。

スニョンのおかげでクラスの視線が私に集中して、教室にいたくなくて廊下に飛び出した。

ﾎｼ「待って待って？！なんで？！」

『知らないよっ……え、ウォヌ…』

なんてタイミングだ。

廊下に出た時、隣からはウォヌが出てきた

ｳｫﾇ「…」

思わず俯いてしまう。

……ウォヌからは見えない位置でスニョンが手を添えてくれていた。

『…ねぇ、ウォ………』

ﾎｼ「A……」

私が顔を上げるとそこにウォヌはいなかった。