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side みやび
上「Aちゃん、僕らも応戦するよ」
『ありがとう謙信殿、でも大丈夫よ』
伊「何を言っている、1人で500人も一体どうする気だ」
武「完全に潰しにかかってる数だ、何されるかわかったもんじゃねぇ」
皆さんが口々に協力を名乗り出ますがAさんはそれを受け入れようとせず
『まぁやるだけやるわよ』
そして教室を出ていってしまいました
秀「Aちゃん…ほんまに大丈夫か…?」
信「(一体どうやって500人も仕込んだのやら)
-廊下-
武「おい」
『武田』
武「さすがに数が多すぎる、お前もわかってんだろ」
『この旗印戦仕組まれてるの』
武「やっぱ家康か?」
『そう、私が危険になったら助けに来て私に信用されようっていう魂胆。だから確実に私が危険な状況になるようにこの人数を集めたのよ』
武「…危なくなったら呼べよ?」
『わかった笑 大人しくスクリーン見てて笑』
-数分後 教室-
Aさんが教室を出てまもなく戦いは始まり私を含め皆スクリーンに釘付け状態なのですが
前「かっけぇ…」
毛「華麗じゃ…」
龍「舞っとるばい…」
行く手を阻む生徒達をノールックで何十人と颯爽と倒して行く姿はまるでランウェイのスーパーモデルの様
Aさんは剣道場に向かい木刀を手に取り、また校内を歩き出しました
そして倒す残りの人数が半数近くとなった頃想定外のことが起きてしまいました
モブ[おらぁー!]
[『おぉ〜ついに出たか武器集団』]
ドスッ ガハッ
[甘いよ]
木刀は背負ったまま特に使うことなく華麗に攻撃をかわし確実に相手を仕留ることでなお順調に戦いが続いていたのですが
ゴンッ
[『痛っ…何それ金属のやつ?』]
モブ[ハハハハッ!さすがに後ろは見えねぇわなぁ!]
[『ほぉ〜…いいねぇ』]
ブンッ
ガシッ
振りかざされた金属バットを片手で止めると、背中にしまっていた木刀をスッと抜きました
信「あぁ…怒らせたなぁ…」
普段武器を使おうとしないAさんが睨みをきかせながら刀を抜く、かなり恐ろしいものがあります
それからも相変わらず華麗で美しく、激しい戦いが繰り広げられました。まさに爽快、見ていてスッキリすらします。ただ、ざっと60人程の男達が一斉に武器で襲いかかればAさんもやはり多少攻撃は受けてしまうもので
ガンッ
[『う"っ…』]
み「Aさん!」
金属バットで思いきり腹を殴られてしまったのです
武「(立ち上がり教室を出て走る)」
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N...(プロフ) - sunny Juliさん» Juliさん、ご愛読ありがとうございます。私事ですが演奏家としての活動をさせていただいておりまして、今月は本番が立て込んでしまい更新できない日が続いております。お待たせしてしまい申し訳ありません。来週以降は更新再開できそうなので宜しくお願いいたします! (2022年10月28日 0時) (レス) id: 404aa70278 (このIDを非表示/違反報告)
sunny Juli(プロフ) - お疲れ様です!お忙しいと思いますが、更新を楽しみにしております。引き続き応援しております! (2022年10月13日 21時) (レス) id: c72d49706b (このIDを非表示/違反報告)
N...(プロフ) - sunny Juliさん» 武田ストーリーなかなかないですよね!コメントありがとうございます!引き続き宜しくお願いいたします! (2022年9月9日 1時) (レス) id: 404aa70278 (このIDを非表示/違反報告)
sunny Juli(プロフ) - 武田信玄落ちのお話は他に無かったので嬉しいです!更新楽しみにしております。応援しています^ ^ (2022年9月6日 13時) (レス) @page15 id: c72d49706b (このIDを非表示/違反報告)
N...(プロフ) - あんずさん» わぁぁ嬉しいです!ありがとうございます!引き続きお楽しみいただけるよう頑張ります! (2022年9月5日 1時) (レス) id: 404aa70278 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:N... | 作成日時:2022年8月27日 19時