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side みやび
放課後
『しかしあの占い、人のを眺めるのは随分楽しいな』
み「悪くないでしょ？笑 明智くんも占います？」
明「あぁいや、あの、僕は大丈夫です」
『何をそんなバタついちゃって。あ、忘れ物してる。届けてくるわ』
秀「メモ帳？」
『なるほどねぇ』
み「何かありましたか？」
『いや、慌てて出ていった理由がわかっただけ。行ってくるー』
そう言うとAさんも教室を出ていきました
秀「めっちゃ何かあるやん！」
-廊下(no side)-
『あら、もう帰ったかと』
武「いや」
『占い、案外面白いわよ。気分転換がてらやってもらったら？』
武「俺に未来などない」
『またかぁ…笑 あなたは立ち直る。大丈夫』
武「お前にはわかんねぇよ」
『私の占いよ』
武「あ？」
『冗談』
武「お前…」
『言ったでしょ？あなたは私の気分を晴らしてくれる。陽だまりみたいなことよ。日差しは暑くて嫌になるけど必要なの。時には日を沈めたり陰らせたりして休んでもいい。でも常に隠れられてたら私がやってられない』
ベンチに座る武田に目線を合わせる様にしゃがみ手をとる
『あなたは大丈夫。あなたがわからなくても私にはわかる』
武「テキトーなこと言いやがって…」
『確信持って言ってるわよ？まぁいいわ。また明日』
武「…」
さっきまでAの手が添えられていた自分の手を見る
武「大丈夫…か」
-教室-
武「日下部」
み「武田くん？どうされました？」
武「俺は占いは信じねぇ。その上で聞く」
み「は、はぁ」
帰り支度をしていると突然武田くんが
武「いちいち俺に構ってくる奴がいる」
み「はい？」
武「これは何だ」
み「何だとな？も、もう少し詳しくお話しいただけますか？」
武「…そいつは言うこと言うこと的を射てくる。それが悔しくてついガキみてぇなことばっか言っちまう。勝手に敵視してぶっ潰してやるとさえ思った。そんな奴にことごとく優しくされて…それが不思議と嫌ではねぇんだ。あいつに背中を押されることもある。俺は狂っちまったか？」
み「武田くん…(それ完全にAさんですよね)」
武田信玄は敵対していた諏訪氏の娘である諏訪御料人を愛した
武田くんとAさんが当初バチバチしていたのも納得です
み「その人は、きっと何があっても武田くんを見ていてくれます。武田くんが素直になれば、お互いもっと歩み寄れます」
武「素直にか…」
み「(その人はあなたが将来愛する人ですよ)」
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N...(プロフ) - sunny Juliさん» Juliさん、ご愛読ありがとうございます。私事ですが演奏家としての活動をさせていただいておりまして、今月は本番が立て込んでしまい更新できない日が続いております。お待たせしてしまい申し訳ありません。来週以降は更新再開できそうなので宜しくお願いいたします！ (2022年10月28日 0時) (
レス) id: 404aa70278 (このIDを非表示/違反報告)
sunny Juli(プロフ) - お疲れ様です！お忙しいと思いますが、更新を楽しみにしております。引き続き応援しております！ (2022年10月13日 21時) (レス) id: c72d49706b (このIDを非表示/違反報告)
N...(プロフ) - sunny Juliさん» 武田ストーリーなかなかないですよね！コメントありがとうございます！引き続き宜しくお願いいたします！ (2022年9月9日 1時) (レス) id: 404aa70278 (このIDを非表示/違反報告)
sunny Juli(プロフ) - 武田信玄落ちのお話は他に無かったので嬉しいです！更新楽しみにしております。応援しています^ ^ (2022年9月6日 13時) (レス) @page15 id: c72d49706b (このIDを非表示/違反報告)
N...(プロフ) - あんずさん» わぁぁ嬉しいです！ありがとうございます！引き続きお楽しみいただけるよう頑張ります！ (2022年9月5日 1時) (レス) id: 404aa70278 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：N... | 作成日時：2022年8月27日 19時
