「前十字靭帯損傷です」
深刻な表情をした医者にそう告げられた日から。怖くても手術をして、毎日辛いリハビリもして、私の左足はようやく健常に戻った。
だけど、私はサッカーを続けなかった。
恐怖で縛られて、踏み出せない。思うように動かない。もはやこの足は、私の体の一部ではなくなったかのようだ。
フィールドを駆け回ることの楽しさ。
期待に応えることの喜び、シュートを入れた時の歓び……
そんなものはもう忘れてしまった。
もう二度と叶えられない夢。
見ることすら許されなくなった夢。
「お前の夢を、叶えられるかもしれない選手がいるとしたら____?」
「私は________」
私が叶えるはずだった。のに……どうしよう。
この胸の昂りは。
໒꒱ ໒꒱ ໒꒱ ໒꒱ ໒꒱
はじめまして。みじんこです。
閲覧は自己責任でお願いいたします。逆ハー要素有り。サッカーについての知識があまりありませんので、至らない部分があると思います。苦手な方は閲覧をお控えくださいませ。
2022/12/31
六話までを公開。受験生のため次の更新はおそらく二月以降になります。次回から続々と主要キャラが出てくる予定。
パスワードを入力して作品を閲覧して下さい。
パスワードが不明の場合は作者の方にお問い合わせ下さい。
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みじんこ | 作成日時:2022年12月21日 21時