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キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン……
授業終わった〜〜……
取りあえず…樹のところ行こう……と思ってたら、
樹「瑞希、ちょっと来てくれ。」
あっちから話しかけてきてくれた。
『ん』
裏庭
樹「んで。聞きたいことはいくつもあるんだけど。瑞希ってあの瑞希なわけ？」
いやいやいや
『だからどの瑞希だよ……ったく。たぶん樹が思ってる瑞希で合ってると思うよー。』
樹「ふーん？だとしたらだいぶ変わったねー
前はあんな美人だったのn『あ？』すいませんでした」
じゃなくて！
『いや、私の方が聞きたいこと多いんだけど。まず何しに来たんだよ。てか今までどこ行ってたんだよ。死んだかと思ってた。』
樹「まってよ死んだは酷くね？生きてるから！」
あーもー！
『とにかく！何しに来たの！？』
樹「んんー……簡潔に言うと……まずさ、瑞希、能力者でしょ？」
は？
『なにいってんの？能力者？意味不。』
【まーまー、落ち着いて、瑞希ちゃん。君が能力者なのはもうみんなわかっとるねん。】
誰だし！！！
『はぁぁぁーー？お前誰だよマジで…樹の仲間？で、ほんとに樹何しに来たんだよ』
樹「落ち着けって。お前、能力者だろ？さっさと認めろよ！」
あーもー！！何で知ってんだよ！
樹「話が進まない！」
うるっせぇ！
『はー……わかったよ。百歩譲って私が能力者だとする。だから、何しに来たの？』
樹「俺も能力者なんだ。それで、他にも能力者は数人いる。そいつらが集まって、《特別能力警備隊》という団体を作ったんだ。それでなにするところかっつうと、俺達も瑞希と同じであの事件によって能力がついた。こんな能力いらねぇ。でも大人は信用できねぇ。だからまず、その事件の元凶を取っ捕まえて、この能力がなくなる薬をつくってもらうところなんだ。」
は？は？え？特別能力警備隊？能力者？樹が？ええ？いやまって………
『はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！？！？！』
え、樹の頭ん中見てみよう……
待って嘘ついてない
おかしい！
突如。
くらっっ
世界が、半回転した気がした。
続く
続く
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んふ - すごく面白かったです！！！更新されるのがとても楽しみです！頑張ってください！！ (2019年7月21日 17時) (
レス) id: 65f8b55b72 (このIDを非表示/違反報告)
月彩 - 気軽にコメントしていただけると幸いです！ (2018年3月18日 15時) (レス) id: a3d3e786bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月彩○。゜ | 作成日時：2018年3月18日 15時
