お前ら頼むから仕事を増やすな…

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Aside


『にしても沢田がねぇ…』


沢田 綱吉(さわだ つなよし)＿勉強ダメ、スポーツダメ、何をやってもダメダメで通称ダメツナ。

こんな感じだったかな…

よく他の奴の圧に負けて掃除や雑用を押しつけられているところを見ることがある。

アイツにパンイチで告るような度胸があるとは到底思えないなぁ


黒川「『京子を泣かせた奴は許さん』だって(笑」


『持田先輩、絶対京子のこと好きじゃん…』


京子「そんな…持田先輩とは委員会が同じだけなんだって

それに泣いてないし！」


「まーまー。そー固いこと言わない！」


黒川「男には男の世界があるのよーっ」


『まあ、何かあれば僕が守るから心配しなくていいよ』


そう言って京子の頭を撫でる。


「「(イケメンだ！)」」


黒川「相変わらずイケメンね…」


花やクラスの女子に背を押されている京子達と共に体育館へと向かった。








体育館には既に人だかりが出来ていた。


『これ他クラスや他学年の奴らまでいるだろ…』


絶対後で風紀委員長に噛み殺されるやつだなコレ

そうなる前に京子と花を連れて教室に戻ろう

面倒事に巻き込まれるの嫌だし


持田「きやがったな変態ストーカーめ！！

お前のようなこの世のクズは神が見逃そうがこの持田が許さん！！

成敗してやる！！」


沢田「そんなあっ！」


何様だよコイツ

沢田も怯えてるし…


持田「心配するな。貴様のようのなドアホでも分かる簡単な勝負だ」


ドアホって…君も大して成績良くなかっただろ


持田「貴様は剣道初心者

そこで、10分間に一本でも俺からとれば貴様の勝ち！

できなければ俺の勝ちとする！」


そこはちゃんと考えてんのね


持田「賞品はもちろん、笹川京子だ！！！」









京子「評価とお気に入り登録してくれると嬉しいな！(笑顔」

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