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釘崎は死を覚悟した。
＿その時
ボコっ！！
大きな音を立てて呪霊の後ろの壁から手が突き出した。
釘崎「「！！！」」
虎杖「アレ？ 外した？」
驚いて動きを止めていた釘崎と呪霊をよそに、今度は壁が殴り飛ばされた。
壁を突き破って部屋に入った悠仁に呪霊は人質が居ることをアピールする。
が、悠仁は素早く呪霊の手を切り落とし少年を抱き寄せ距離をとる。
虎杖「大丈夫か？」
少年は何度も頷く。
その隙に呪霊は壁をすり抜け逃げる。
虎杖「あっ逃げた！！」
釘崎「逃がすか！！」
懐から何かを取り出す釘崎。
釘崎「虎杖！！ その腕よこせ！！」
釘崎が取り出したのは藁人形だった。
虎杖「藁人形！？」
「陰湿！！」と怯える虎杖と少年。
釘崎は藁人形を呪霊の腕の上に置き、金槌を振りかぶった。
釘崎「芻霊呪法【共鳴り】！！」
カーン！と勢いよく釘を打ち付けた。
Aside
外で悠仁達の帰りを待っていると壁から呪霊が飛び出してきた。
五条「お」
伏黒「祓います」
五条「待って」
すぐに祓おうとする恵を五条先生が止める。
するとカーン！と何かを打ち付けたような音が聞こえた。
「オ"ッ、ア"ア、アァアア！！」
それと同時に呪霊からたくさん棘が内側から突き出し、呪霊は悲鳴をあげながら消えていった。
伏黒「……」
『ヒュー、お見事』
五条「いいね、ちゃんとイカれてた」
宿儺「評価とお気に入り登録をすれば褒めてやろう」
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クロにゃんスリーピー(プロフ) - 応援ありがとうございます！オチはまだ未定です。多分後々決めると思います。 (2021年5月13日 21時) (
レス) id: 803aa7d309 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年5月13日 14時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クロ民 | 作成日時：2021年3月26日 21時
