遊郭潜入 ページ3
それは突然だった。
自分の家の中庭で素振りをしていたら音もなく縁側に天元が居た。
「うわっ!ビックりしたな!!何人の家でくつろいでるのさ!!」
宇「驚かせて悪かったな! Aに頼みたい事があるんだが良いか?」
何時もより何処か真剣な顔の天元に私は黙って頷いた。
宇「どうしても女手が必要でAにしか頼めないんだ。遊郭へ潜入してもらえないか?」
…はい?遊郭?遊郭ってあの?!
天元の言葉に私は頭の中がパニックになった。
「は?なんで??」
宇「遊郭に鬼が巣食ってるんだ。俺が客として行った時に見つけられなかったから今度は中から探そうと思ってな…。」
…なるほどね。
鬼が居るってなれば行くしかないでしょ〜!
しかも天元が探しても見つからないって事は上弦の鬼かも知れないよね!
「分かったわ!潜入してあげる!その代わり終わったら何か奢ってよね!」
そう言うと天元はニヤッと笑って頭を撫でてくれた。
…ホントこういうのが様になるからずるいよね。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
その後、蝶屋敷に行って女の子を攫おうとしたら炭治郎に止められて仕方なく炭治郎達も遊郭に潜入するらしいよ…。
私は一足遅く蝶屋敷に着いて事の顛末を炭治郎に聞いて頭を抱えた。
人攫いとは最低だな…。
私も着いて行けば良かった。
宇「…ということでお前らちゃんと着いて来いよ!」
何やら炭治郎達に説明をしていきなり走り出した天元。
「全く人攫いとか最低だね。天元。」
宇「何人聞きの悪い事言ってんだ!!」
そう言いながら私達は猛スピードで走っていた。
…炭治郎達を置いて。
善「あの2人めちゃくちゃ足速いんですけど!?」
炭「さすがだな〜!俺たちも行くぞ!」
伊「猪突猛進!!」
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ぴえんはけつの穴 - 題名がお前も鬼にならないかは馬鹿座くんのセリフでワロタ。笑いすぎて腹筋シックスパックになった。 (10月27日 15時) (レス) @page18 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
はに(プロフ) - シンヤさん» ありがとうございますm(*_ _)m 頑張って更新したいと思います^^* 煉獄さんは絶対助けたいと思ってたのでこの様な話になりました。 (2022年7月14日 22時) (レス) @page28 id: 30f2803c2a (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています(˶◜ᵕ◝˶)煉獄さん無事でよかったです(˶◜ᵕ◝˶)ありがとうございます。 (2022年7月14日 20時) (レス) @page28 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はに | 作成日時:2022年4月30日 19時