大海賊時代にいたのに気づいたら鬼がいました…2 【鬼滅の刃】

番外編:船旅に必須はビタミンC ページ26

「あ！そうだ！レモンとかライムとか買わないと！！」


宇「あぁ？何でだ？」


「あのねぇ船旅にはあまり野菜とか置けないでしょう？だから敗血病になって命を落とす危険があるの。だからレモン･ライムでビタミンCを摂取するのよ！これ海賊の基本！でもまぁ、私達みたいにずっと海に居るわけじゃないから敗血病にはならないと思うけど一応持って行きましょ。」


不「ほォ。やっぱり海賊なんだなァ。そんなのがあるなんて知らなかったわァ。」


「知ってたら逆に怖いわ…。」


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準備も整って御館様が用意してくれた船を見てみたらビックリした…。


「なんだこの船…。めちゃくちゃ大きいし設備もしっかりしてる！なんかちゃんとキッチンもあるし…。え、怖。産屋敷家ってどんだけ金持ちなの？このコンロ絶対輸入品でしょ…。釜戸じゃないもん。」


私は産屋敷家の財力に恐怖を感じていたけど私の為にコンロにしてくれた事を心の中で感謝した。


宇「この船すげぇな！！ド派手だせ！」


不「これはたまげたもんだァ。」


「ねー！しかもめちゃくちゃ操縦しやすそう！じゃあ出発進行！！」


宇･不「おー！！」


出発してから数時間後


「平和だね。他の海賊達居ないし海王類も居ないし。」


宇「居るわけねぇわ！！やっぱりお前の世界怖えな！！」


「そうかな？敵が乗り込んで来ても返り討ちにしてたから楽しくてしょうがなかったよ？」


そう呟いたら2人とも頭を抱えていた。
解せぬ。伊達に海賊をやってる訳じゃないんでね！
命掛けてんのよ！


「よし。じゃあお昼ご飯食べようか。波の流れに乗っちゃえば大丈夫だから私がご飯作るよ。何食べたい？」


宇「俺はAが作ったのなら何でもいいぜ！全部美味しいからな！」


不「俺はァ、またオムライスが食いてェなァ…。」


いやーん！
今の聞いた！？実弥が可愛すぎるよ！？


「りょーかい！じゃ作ってくるから適当に時間潰しててね〜！あ、この釣竿で魚釣っててもいいよ！」


船＝釣竿は定番よね！？

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