大海賊時代にいたのに気づいたら鬼がいました…2 【鬼滅の刃】

最後のあがき ページ21

「斬った！！斬ったよ！！皆凄い！！…！？」


でも待って？何かおかしい…
妓夫太郎の体から最後の攻撃が発動される所だった。

私は急いで皆の所に向かって大声で叫んだ。

「皆逃げてー！！！」


宇「逃げろーーッ！！」


どうやら天元も気付いたようだ。


私は炭治郎を庇いながら攻撃を避けていたが捌ききれなかった攻撃がこちらに向かってきた…。

(私はいいから炭治郎を助けなきゃ！！)

炭治郎を抱きしめながらギュッと目を瞑って攻撃に備えたが禰豆子の声が聞こえて目を開けてみたら血鬼術で全ての攻撃を燃やしてくれた。


「禰豆子…！ありがとう…。禰豆子強いね。炭治郎達をよろしくね！」

禰「むー！！」

私は禰豆子にお礼を言って天元を探しに行った。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
炭治郎side

禰「うーーー」


「禰豆子…」

当たり一面を見たら遊郭はめちゃくちゃになっていた。

「ひどい…めちゃくちゃだ。禰豆子が助けてくれたのか！？ありがとう…。他の皆は!!」

俺は皆を探しに立ち上がろうとしたが上手く立てなかった。

(体が…なんで動けるんだ？なんで俺は生きてる？毒を喰らったのに…)

近くから善逸が俺を呼ぶ声が聞こえた。
俺は上手く歩けなかったから禰豆子がおんぶしながら善逸の所まで走ってくれた。


善「起きたら体中痛いよおおお！俺の両足これ折れてるの何なの!?誰にやられたのコレ!?痛いよおお!怖くて見れないい！」


「無事か!!良かった！」


善「無事じゃねぇよおお！俺も可哀想だけど伊之助がやばいよぉ。心臓の音がどんどん弱くなってるよ〜〜！」


善逸が指指した所に目を向けると屋根の上に伊之助が倒れていた。

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