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深「どしたの〜？怪我？」
目「ううん、サボり」
深「相変わらずだねぇ〜笑」
相変わらず、なのか。
私にとっては意外なことが、
2人の親密度からしたら当たり前の出来事だった。
…本当に、仲良いんだな。
目「ふっかさんはどうしたの？」
深「ん？あー…あのさ、今度俺らのダンス見に来てくれるって言った女の子達の話したじゃん」
目「あぁ、Aとめるる？」
自分の名前を呼ばれて、ドキッとする。
今出て行っていいのかな…？
てか相手が先生じゃなくて深澤ならとっとと出ちゃえばよかった、完全にタイミング失った…。
深「ん〜？もう呼び捨てしてんの？笑」
目「あー、さっきちょっと話したから。笑
んで、その2人がどうしたの？」
深「…ん、なんか2人が体調悪いみたいなこと人伝に聞いてさ。実際授業出てないし。めるるはともかく、Aってサボッたりするような感じじゃないから、マジで体調悪いのかなーって思って」
おや？
それはつまり私の様子を見にきたと…？
そんな自惚れた考えが脳を巡ったけど、無いか…と首を振って気分を沈めた。
目「心配してきたんだね？笑」
深「…ちげーよ笑」
目「…でも、Aって案外サボったりするタイプだよ？」
ふっかさんってAのことあんまり知らないんだね？と、目黒くんが少し笑った。
少し煽ったような…不思議な口調で。
いやいや、目黒くん。
わたしたちだってさっき初めて話したばっかりじゃんか。
深「ええ〜？悪いけどめめよりは知ってるよ？笑」
目「たとえば？笑」
深「静かにしてるからクールに見えがちだけど、発言が面白いし笑った顔が意味わかんないくらいかあいいの。あと…可愛い。ついでに可愛い」
目「可愛いしか言ってないよふっかさん。笑」
深「…でも可愛いじゃん笑」
目「可愛いから好きなの？」
深「ちっげーよ、顔は勿論だけど何より性格が…
って…好きじゃないから！？」
目「…ははっ、だって。聞いてた？A」
突然、目黒くんが勢いよくカーテンを開けた。
「えっ」
深「えっ」
目「…ふっかさんごめん、Aとサボってた。」
目黒くんが、いたずらに笑う。
ちょっとちょっと、どうしてくれんのこの状況。
可愛いだの、でも好きではないだの、
いろんな情報多すぎて顔が熱くなってきた。
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なな(プロフ) - Reina0505さん» 教えてくださってありがとうございます！🥲💓修正しました🥹💕 (2022年10月16日 2時) (
レス) id: 099591bc88 (このIDを非表示/違反報告)
Reina0505(プロフ) - 11の途中のあのなぁ、ってところ深になってますよぉー! (2022年10月15日 23時) (レス) id: e9a7ce7fe3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな | 作成日時：2022年9月18日 19時
