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今日の半日で、向井くん、目黒くん、ラウールくんと話せたのは奇跡に近い。
みんな、深澤絡みで知った人たち。
これは一体どういう縁なんだろうか…
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「バドミントン部の友達から借りてきた！」と向井君がラケットを３つ持ってきたけど、私と目黒君は遠慮。
ラウールくん、めるる、向井君が子供のようにバドミントンを楽しむ様子を見ながら、「シャトル無くすなよ？」と心配そうに声をかける目黒くん。
3人が気になって眠れないみたい。
めちゃくちゃうまい向井君が無双してて、
ラウールくんとめるるは苦戦してる
その様子が面白くて眺めていると、突然目黒君が私の肩に頭を乗せてきた。
…え、何やめて。ドキドキする。
そんな感情を秘めて、私は何ともない顔をした。
「… …ん？」
目「だめ、マジ眠い… …」
「…そもそも寝るために屋上きたんだもんね笑」
目「うん…結果的に寝れなくなっちゃったけど」
「寝るなら保健室の方が最適だと思ってたけど…屋上っていいね、気持ちいいし陽があったかいし」
目「保健室…か」
私の一言に、目黒君は少し考えた後、スッと立ち上がった
同時に、私の手を引っ張って。
目「本当に具合が悪い人がいたら帰ってこようね」
「…ん？」
目「ねえ、俺ら保健室いってくる」
目黒君が3人に向かって話しかけると、「えーなんでえ！！」と向井君が寂しそうに言った。
目「眠いんだってさ、Aが」
「え？すごい嘘つくじゃん」
目「あははっ、笑」
私が顔を険しくさせると、謎に目黒君がツボった。
ラ「保健室で変なことしちゃだめだよ〜？」
め「は？！」
向「え？！そゆこと？！」
目「まあベッド空いてなかったら戻ってくるわ」
…その言い方、誤解を生みそう。
ラ「もし戻ってくるなら飲み物お願ーい！」
目「ん、飲みたいやつラインに送っといて。めるるもね」
め「え！私の分も？！いいの？！」
目「いいよ笑」
向「おれのはぁ？！」
目「さっきオレンジジュースもらってたじゃん」
向「めめの愛がこもった飲み物がほしいの！」
目「はいはい。笑
んじゃ、いこっか」
「…うん？」
目黒君に腕を引かれ、結局保健室に行くのか飲み物を買いに行くのか、目的がわからないまま屋上を出た。
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なな(プロフ) - Reina0505さん» 教えてくださってありがとうございます！🥲💓修正しました🥹💕 (2022年10月16日 2時) (
レス) id: 099591bc88 (このIDを非表示/違反報告)
Reina0505(プロフ) - 11の途中のあのなぁ、ってところ深になってますよぉー! (2022年10月15日 23時) (レス) id: e9a7ce7fe3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな | 作成日時：2022年9月18日 19時
