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VTRが終わるとすぐSnowManのパフォーマンスに入るため、Battlecryがワイプに抜かれている間10人はステージに移動。






マイクの最終チェックや、軽く足首を回したり準備運動をする。






そのあと小さく円陣を組み、ひーくんの「…よっしゃ、いくぞ!」という掛け声に「うぇい!」と9人が控えめに声を張り上げた。




ワクワクした表情で10人を見つめるスノ担を横目に、バトクラ担は退屈そうな態度を表す。





手元でスマホを眺めだしたり、




「バトクラ以外興味ねー…笑」「それなぁ笑」とクスクス笑う声も聞こえる。




女「マジ退屈なんだがぁ…」

女「早く終わってバトクラの番来ないかなぁ」

女「SnowManってそんな売れてるイメージなくね笑」



髪をくるくる指に巻き付けながら、つまらそうに口を尖らすバトクラ担






でも…






ア(わかるわかる、最初はそう思っちゃう人もいるよね。私も毛嫌いしてたし…)




タ(テレビとか雑誌で見かけるのと、生でパフォーマンス見るのは全然違うんだよなぁ)





サ(…えーと、今日ここに来るBattlecryファンは推定13人…ってことは今日でスノに13人ファンが加わるってことか…)






3人をはじめ、スノ担であろう面々は外野の声を気にすることなく、ただただ10人を見つめて目を輝かせた。






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『ということで、『これを聞くとテンションが上がる歌』 堂々の第1位はSnowMan【EVOLUTION】でした!本日はそのEVOLUTIONを生披露していただきます!』






VTRが終わり、アナウンサーの言葉にカメラが続々とSnowManを捉える。






『…それではお聞きください、SnowManで【EVOLUTION】』








ゆっくりと照明が暗くなり、
見ている側の心が惹きつけられた。









渡『… … …Break the limit and Fight to feel it』





しょっぴーの歌い出しで、
会場の空気がガラッと変わった。



退屈そうにスマホを弄っていた人も手を止め、
ステージを見上げる。




コソコソと談笑していたバトクラ担も、
思わず話すのをやめる。








『止まらない Are you ready?』





向『Break the limit and Fight to feel it』





『Everybody』






岩『Now Jump Jump!』





集めた視線を逸らさせるつもりはない、と言わんばかりにAが歌を張り上げる。



そして、ひーくんの掛け声から圧倒的なダンスパフォーマンスが始まった。







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sara - 昨日見つけてすぐ読みました!続きがめっちゃ気になるし、話も凄く面白いです!更新楽しみにしています! (2月11日 6時) (レス) @page40 id: f3e4c7f7c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なな | 作成日時:2022年7月6日 21時

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