君の彼氏になりたい。(4) (ページ32)

今日:29 hit、昨日:7 hit、合計:162,147 hit

＊ 26 ページ32

.

『あははっ！仲良しなんですねっ！笑』

宮「向井くんは本当にがむしゃらに突っ走っちゃうところがあるんでね、引っ叩いて落ち着かせてやりました」

向「そやねんそやねん！笑それこそ俺この間も…」

ラ「ねえこのトーク長いよｗｗｗ」

深「本来もっとサクッと終わらせなきゃいけないトークですよね？これ笑」

「えーワタクシ、最近新しいシーツを購入いたしまして…」

岩「ｗｗおまえさあｗｗｗ」

ラ「しゅが〜ｗｗ」

目「え、どんなやつ？」

阿「めめ！話広げなくていいから！笑」

「夏用のどこ触っても冷たいやつ！」

向「この時期大事やんなぁ！俺はねぇ、この間〜…」

渡「Aの話は聞くけど康二の話はちょっと…」

向「なんでえ？！笑」

『ｗｗｗ本当に仲良しですねｗ』

MCのアナウンサーが楽しそうに笑う。

その微笑ましい光景に、スノ担もクスクス微笑む。

「仲の良さだけが取り柄なんで！笑」

深「ビジュアルの良さもだろーが！笑」

佐「誰が言ってんだよｗｗ」

深「えっ…」

女「あははっ！もー！安定！笑」

女「ほんと仲良くて可愛いよねー笑」

ア「Aちゃん笑ってる…無理、好き…」

サ「あの笑顔いくら？買い取りたい」

タ「お前ら強火しゅが担過ぎるだろ笑」

リ「… …チッ…」

お客さんも巻き込んで会場の空気を和気藹々とさせている10人を横目に、リューキはつまらなさそうに舌打ちをした。

リ(… 仲良しとか、くだらね…)

.
.

『SnowManの皆さん！本日はよろしくお願いします！」

SnowMan「「「お願いしまーす！」」」

『…続いて、今夜デビュー曲を地上波初披露！Battlecryの皆さんです！』

「「「「きゃぁぁぁ！！！！♡」」」」

感染対策のため、大声の声援は禁止なのだが、
そんなのお構いなしに大声を張り上げるBattlecryファンの素行の悪さに、スタジオは静まり返る。

女「リューキ！！リューキィィ！♡」

中でもリューキファンは圧倒的。
リューキがマイクを握りしめて挨拶をするよりも先に、「ウインクちょーだぁぁい！」というファンサをねだる声が大きく響く。

リ「…みんな静かに。大声出しちゃダメ」

SnowMan「「？！？！」」

女「きゃぁぁ！♡」

優しく呟いて、王子様のような優しい笑顔を浮かべるリューキを、思わず10人は二度見した。

.