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リハが終わり、ステージからはけていく10人。
最後にAがステージから降りようとした時だった。
「わ、やべっ!」
リ「?!あぶねっ…!」
急いで降りようとしたあまり、
小さな階段で足を踏み外してしまったA。
そばにいたリューキが、Aを抱き止めようとした。
佐「っと、あっぶね!! …セーフっ… …」
それよりも先にさっくんが駆け寄り、Aの手を優しく掴んで支えた。
「っうわあー焦った!ありがとう!」
佐「お前さぁ〜! 気をつけろよ!笑」
笑い合う2人を目の前で見つめながら、
Aを抱き止めようとしたリューキの手は虚しく宙を搔く。
リ「…っくそ」
俯くと、リューキは舌打ちをしてステージに上がっていった。
リ「お前ら!ボーッとしてんじゃねーよ!」
男「…何怒ってんだよ、あいつ笑」
男「んまあいつものことだよな、」
ト(ありゃりゃぁ… … これは荒れそうだなぁ笑)
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向「めっちゃ気になってたんやけどさぁ、Aはリューキくんのことどう思ってんのお?」
「うーん…無関心?」
渡「嫌いより酷いwww ( …よっしゃ)」
阿「ざまーみろリューキ!♡(えー!なんで?)」
目「阿部ちゃん、心の声と実際に出てる声が多分逆…」
阿「あ、あれ?!笑」
ラ「wwwでもわかるかも、俺も好きじゃなーい!」
深「こら!そーゆーこというの禁止!笑」
ラ「だって…あーやって人前でメンバーとかに怒鳴る人ヤダもん…」
岩「まあ…それは同感だけど。悪口はだめ」
「…あ!でも、リューキのダンスは好きかなぁ。ダイナミックで目惹くし、尊敬はしちゃう」
岩「… …それは嫌」
向「あららぁ、てるにぃがおこやでぇ?笑」
「いやいや、ひーくんのダンスが世界一だよ!笑」
佐「俺からしたらお前ら全員宇宙一だけど、な☆」
目「…ハイハイ笑」
佐「ハイハイやめて?!笑」
岩「…ん。笑」
宮「いいね、平和な世界…」
「「「うおお〜っ!」」」
突然の大きな歓声に、10人はビクッとした。
10人が咄嗟に振り向くと、ステージでスノーマンに対抗するようにバキバキ踊るBattlecryの姿。と、それに魅了され歓声を上げるスタッフの姿があった。
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sara - 昨日見つけてすぐ読みました!続きがめっちゃ気になるし、話も凄く面白いです!更新楽しみにしています! (2月11日 6時) (レス) @page40 id: f3e4c7f7c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なな | 作成日時:2022年7月6日 21時