君の彼氏になりたい。

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目「うーわ、39度8分…」





向「立ってるだけでしんどいくらい高いやんかぁ…」






渡「こいつまじアホだなぁ…」





解熱剤を飲ませて、
収録再開までの１時間を少しでも休ませようと
楽屋のソファにA寝かせた。




おでこに当てるタイプの体温計でAの熱を測り、



その体温を見て



みんな「はぁ…」と半ば呆れたため息を漏らす。






しょっぴーはぶつぶつ文句言いつつも、
楽屋にあった自分の上着をAにかけていた。











ラ「そういえば朝からちょっと様子変だったもんね…」





阿「今思えばね… … 寒い寒いって言ってパーカー二枚重ねに厚めのコート羽織って手袋つけてきてたし…」





深「まあしゅがの私服センス絶望的だからなぁ笑



いつも通り過ぎて誰も突っ込まなかったけど…」





「… …お、い…」





岩「うわ、今の聞こえてたんじゃねーの？笑」




深「うわ、やべ笑」






「… … ｽｰ… … ｽｰ …」






佐「…まさかの寝言？笑」




目「そんなことある？笑」






宮「… …にしても、よくあんなに踊れたよね。


康二もさっき言ってたけど
本来立ってるだけで辛いくらいの熱なのに」








館様の一言に、みんな黙り込む








岩「コイツ、辛いこととかあんま顔に出さねーしな」







ひーくんがクスッと笑ってAの頭を撫でる。







岩「この間もさ、仕事で悩んでてさ。俺が好きなチョコあげたらすぐ笑顔になってたけど」






深「あー、それ言うなら俺も。この間Aが落ち込んでたの1番に気づいたらもう超笑顔になって〜」






向「ええっ、そーなん？俺には結構嫌なこととか自分から話してくれるでえ？」






渡「…俺はそう言うの感じ取っても、逆に特別扱いしないタイプだから。とりあえず寄り添うっていうか」






佐「へえ、みんな色々あんだねぇ〜！俺も結構Aとは真剣な話する方だけどっ！ダンスのことでもなんでも」






宮「俺も、かな。休日はたまに一緒にご飯作ったりするし、それから…」




ラ「俺もよくしゅがと二人で出かけるよ？」






目「 ( … みんないつの間にかAのマウント合戦になってるの無自覚なのかな。まぁ、ノッとこ…)




俺も結構Aに頼られること多いよ」







阿「俺この間Aとディズニーいったよ」





みんな「はぁ？！」





阿「チュロス買ってあげた！」






ラ「( … みんなほとんど餌付け笑)」










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