検索窓
今日:16 hit、昨日:14 hit、合計:472,816 hit

【Snow ManのPrincess】 ページ41

.







とある日のCDTV収録日。
「Grandeur」のパフォーマンス中だった。






Aの様子がおかしい。





尋常じゃない汗の量、
ひどい息切れ、
いつもよりキレの悪いダンス。





深「(… …今日のA、なんか違う… ?)」




向「( … …なぁんか元気あらへんのよなぁ)」






メンバーもちらほらその異変には気づくが、
パフォーマンスを続ける。




でも、サビに入る瞬間、
Aが足を踏み外しバランスを崩した。






「っわぁ!」






宮「おっと、!」








倒れそうになるAの腰を咄嗟に館様が支えた。






その声と物音に、みんなが目を向ける。





佐「なになに!」




阿「どした?アクシデント?!」





渡「しゅがが転びそうになった」






「っぷあー!ごめんごめん!だてさまありがとっ」








Aが申し訳なさそうに微笑む







宮「 ( … …足に全然力入ってないな) 」








ふらつきながら館様の腕を離れて、
Aは顔にかかる髪を払った





「音楽止めちゃってごめんなさーい!

みんなもごめん!もう一回音くださ……」




岩「はい、回収」





言いかけるAの手をひーくんがつかむ。




岩「 ( … …手熱すぎ、こいつ… ) 」




「え、なにっ!」




宮「照、抱えた方がいいかも」



「ん?え?」




岩「おお、そうするわ」





「え、ちょ… …うわっ」







ひーくんが、Aを軽々とお姫様抱っこする。




その様子に、メンバーは何かを悟ったようだ。







深「あー、ちょっと止めてもらっていいっすか?すぐまた戻ってくるんで!いったん!」






ふっかさんが周りにそう言うと、
スタッフは優しく了承してくれた。





Aを抱きかかえたひーくんを先頭に、
ゾロゾロとメンバーが後を追って楽屋に戻った。




「ねーまって、なに、下ろしてっ」







岩「…熱あんだろ」








「… … … ないケド?!」









岩「気まずそうな顔してんのバレバレ笑




まあこのちょっとの間だけでも休んどけよ。





俺らお姫様の世話するためにいるんだからさ」








「… … んん … ごめんね、ひーくん」







ラ「謝んなくていいのに〜笑」







ひーくんの隣に、とたとたラウールが駆け寄ってきた。





Aのおでこを軽く撫でて、



「こんなんでよく頑張ったね」と微笑むラウール。








気づけば、Aは目を閉じていた。












.

* 2→←【× 阿部亮平】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (233 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
932人がお気に入り
設定タグ:スノーマン , snowman , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なな(プロフ) - 美紀さん» 私もSnowMan大好きです!ありがとうございます☺️お互い気をつけましょうっ!❤️ (2022年4月12日 0時) (レス) id: 099591bc88 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2022年4月11日 23時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なな | 作成日時:2022年4月5日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。