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「確かに、ラウの気持ちはよく分かる！」
Aがそう呟くと、
ラウは「えっ」と驚いた顔をした
ラ「わ、分かってくれるの？」
「うん、分かるよ！
このグループに、活動に…プライド持ってるもん
SixTONESに限らず、どんなグループにも負けたくない。
でもそれは、蹴落とし合いたいとかじゃなくてね！
唯一無二の強いグループになりたいっていうか…」
ラ「そう！そうなんだよ！」
ラウールは、嬉しそうに相槌を打つ。
少し元気になったラウールの様子に、Aは笑った
「でも、こーじの気持ちもわかるけどね！」
ラ「…こーじくんの？」
「こーじは関西ですっごく頑張ってたでしょ？
めちゃくちゃ推されてたし、トップに立ってるお兄ちゃんみたいな存在で。
1人で上京して、
それこそ東京で頑張ってることに対してのプライドとかあるんじゃないのかなぁ。
謙遜の意味も含めて、あーやって言ったんだと思うよ。
悪魔でノリっていうか….
でも、それがわかってても悔しい気持ちになるラウールの気持ちも間違ってない」
ラ「… … …うん」
「結果どっちも悪くないってわたしは思うなぁ…
お互い譲れないものがある証拠だと思うし！
どっちかが折れなきゃいけない必要もないよ」
ラ「… … …Aちゃん…」
宮「ラウール」
「うわっ！？」
ラ「わっ？！…びっくりしたぁぁ！」
急に2人の頭上からヌッと現れた館様の声に、2人とも驚く。
見下ろすように立っていた館様が、
体育座りしているラウールとAの目線に合わせるためにしゃがみこんだ
宮「あ、ごめん…さっきラウールが走ってくのを見かけたから、心配になって」
驚かせたことを慌てて謝る館様
宮「…なんとなく、盗み聞きしてた。
俺も、康二の発言に悪気があるとは思ってない」
ラ「… … …」
宮「ただ、ラウールのその怒りは、SnowManに対する愛からくるものだと思ってる。
そんな気持ちをぶつけられたところで、康二が、俺らが…拗れるわけがない」
館様が微笑むと、ラウールは「だてさん…」とまた目に涙をじんわり浮かべた
「いいこというね！かっこいい！館さま！」
宮「たまにはね」
ラ「(… …いつもかっこいい。
うちのお兄ちゃんお姉ちゃん達は…)」
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なな(プロフ) - 美紀さん» 私もSnowMan大好きです！ありがとうございます☺️お互い気をつけましょうっ！❤️ (2022年4月12日 0時) (
レス) id: 099591bc88 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2022年4月11日 23時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな | 作成日時：2022年4月5日 21時
