君の彼氏になりたい。

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SnowMan1人につき、生徒3人ずつ徹底レクチャー！
本来、生徒さんに「教えてもらいたいメンバー」を選んでもらうはずだったのですが…


なんと生徒ほぼ全員がAに挙手する事態に！




ダンス部「おねがいしゃーっす！！」



「っしゃあ！やったろけえ！笑」




向「いやおかしいやろおおっ！笑」






岩「……素直だよなあ男子ってｗｗｗ」


阿「まあこうなるのはなんとなく分かってたけどね笑」




宮「君たちとりあえず校庭100周いきましょう」





館様の一言にドッと笑いが起きた。


男子生徒たちも、「テレビのノリ」を踏まえてAに集まった節もあったようなので、その後は各々本当に教わりたいメンバーのもとへ無事配置！
　






早速レクチャー開始…といきたいところですが、







実はコレ、もう一つの企画と同時進行するための作戦で……！






…＊ 体育館裏 ＊…





阿「……ハイ、ということで。いま各自でCrazy F-R-E-S-H Beatの振り付けをしてる最中ではあるんですが…」


目「うんうん」


渡「はいはい」




阿「実は同時進行の企画がございまして…。






………タイガくん！おいでー！」





阿部ちゃんが大きい声でそう呼ぶと、「タイガくん」と呼ばれた男子生徒が照れ臭そうに駆け寄ってくる。




目「おぉっ、タイガ！かっこいい！」


渡「背高いなタイガ！！」



タ「ありがとうございます笑！」




阿「実はですね……

こちら、ダンス部3年生のタイガくん。



……気になる人がいるんだよね？」






タ「………………ハイ笑」








渡「えええっ？！？！」

目「おおおっ、まじで？」




タイガくんが恥ずかしそうに微笑んだ姿をみて、しょっぴーとめめが嬉しそうに驚く。




渡「え、な、な、な、なに、誰が好きなわけ？！」



目「しょっぴー聞いても分かんないでしょ笑」




阿「確か幼馴染の子なんだよね？！」




タ「あ、ハイ…………他校なんですけど、笑」

　




渡「うっわ、甘酸っぱ！！」




目「その子は同い年？年下の子？」





タ「同い年の子です！笑


本当は全国大会5連覇して、かっこいいとこ見せた後に告白しようかなって思ってたんすけど…

コロナの関係で、大会全部なくなって…


完全にタイミング見失って。」




阿「あー、そっかぁ……」


渡「……なんかもう、尊いわ、その感じが」





目「阿部ちゃんとしょっぴー完全親目線じゃん、笑」








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