恋煩い (ページ3)

今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:769 hit

2 ページ3

廉「お疲れー」

「ん、廉もお疲れ」

廉「今日さ、飯食い行ってもええ？俺の家なんもないねん」

「こっちも買い物行かなきゃないかもしれないけど。」

廉「じゃあ行こうや。てか今日海人は？」

「大学のなんかで遅いかもって。」

廉「そか。」

「てかさ、こういう年頃同士家出入りしていいの？(笑)」

廉「おま、俺のことなんやと思ってんねん笑」

「え、変態(笑)」

廉「うわひっど！笑まぁええやん、幼馴染やし笑」

「…そうだね、(笑)」

廉「ほら、よってこーや、スーパー。何にするん？」

「廉の好物でいいよ、何がいい？」

廉「…ハンバーグ」

「ふはっ、いいよ笑。買いに行こー。」

廉のリクエストで、夜ご飯はハンバーグに。

材料を全てカゴに入れ終えて、レジでお金を出そうとすると、

廉「ええよ、俺払うから。」

「いいよ、私の家で食べるんだし。」

廉「ええって、俺がリクエストしたんやから。」

「…ありがと」

廉「ははっ。やっと素直なったな笑」

「…うるさ」

そして、荷物を持って、スーパーを出ようとすると、廉が持ってくれた。

たまには、優しい1面もあるんだな、と思った。