敵国の夢主と交戦中に｢仲間も信頼も忠誠も…あるわけないでしょ…｣と少し悲しそうに言ったら。 リク ページ35
｢仲間も信頼も忠誠も…あるわけないでしょ…｣
この言葉に、どれだけの思いが込められているのか。そんな貴女に、主役は。
ーーー
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「...貴君は、そうやって自身を殺し続けてきたのか、」
その深紅が、まるで悲痛に溺れたように貴女を覗く。
「...お前は、そちらに居るべきではない。」そう言って、剣をしまい..。貴女に、手を差し出しました。
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「...仲間が、欲しいんか」
ポツリと落とされた質問。貴女が頷けば、彼は優しく微笑む。
「新しく仲間が14人出来る方法があるんやけど..どうする？」勿論、返事は。
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「じゃあ、此方に寝返ったらどう？」
外交で何度か見かけた貴女に、彼は興味を持っています。
「俺なら、その瞳に光をあげられる。」深緑が、優しく細まる。差し出された手を...取りますか？
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「ｯ､君は、」
思わず目を見開いてしまう。悩んでいる人を無視出来るくらい恐ろしい人間では無い彼。
「...俺に、案があるんやけど。」それは、きっと貴女にとって良案でしょう。
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「...なんや、お前..。居場所が無いんか..？」
貴女を見つめる翡翠。まるで、全てを理解するように貴女を優しく抱きしめる。
「...今まで、辛かったんやな。」貴方の胸が、こんなにも泣きやすいのはどうして..？
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「...」
首もとを叩かれ、貴女の意識は飛びます。そのまま気絶した貴女を横抱きにし...
「あ、起きたん？..もう大丈夫やで。」目が覚めれば、彼らの城の医務室に。何があったかは理解できますよね？
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「...ふぅん、なるほどね。」
貴女が苦しそうに顔を歪めるのを見れば、嘘では無いことを理解出来たらしい彼。貴女に言います。
「...俺の、相棒にならんか？」そうしたら、きっと此処が居場所になるでしょう？
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「ッ、貴女は、まさか、」
貴女の首もとに見えた傷痕。きっと、良い扱いがされていないのに気がついたのでしょう。
「...手当てします。そのままじゃ痛いでしょう？」敵なのに優しくされると、涙が止まらないんだよ。
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「貴女..、死ぬつもりですか」
貴女の手首の傷を見て、彼は落ち着かせる様に言いました。
「...今まで、助けを求められなかったのですね..。」貴女の傷を優しくなぞりながら、でもその表情は苦し気で。
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「君は、彼処に居るべきじゃないよ」
貴女に、手を差しのべて。そうやって、愛をもらったのは初めてで。
「大丈夫だよ。きっと、後悔はしない。」その言葉に間違いは無いでしょう。後悔なんて出来ないくらいに楽しませてあげる。
いつもか弱い夢主が主役達を傷付けられて、ガチ切れして、主役達でも耐えられない様な殺気を放ちながら、敵を国ごと消したら。 リク→←追記
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塩酸カリ(プロフ) - 雨々さん» それなら良かったです！また、リクエストお待ちしてます！ (2019年9月18日 17時) (
レス) id: 51784c6513 (このIDを非表示/違反報告)
雨々(プロフ) - 塩酸カリさん» 全然大丈夫です！最高でした！！ありがとうございました！！ (2019年9月18日 17時) (レス) id: 4167835ff9 (このIDを非表示/違反報告)
塩酸カリ(プロフ) - 雨々さん» ありがとうございます！こんな感じで大丈夫でしたか？ (2019年9月18日 17時) (レス) id: 51784c6513 (このIDを非表示/違反報告)
雨々(プロフ) - こんばんは！！更新お疲れ様です！！リクに答えてくださってありがとうございます！！ そひて50話おめでとうございます！ (2019年9月18日 17時) (レス) id: 4167835ff9 (このIDを非表示/違反報告)
塩酸カリ(プロフ) - 雨々さん» 大丈夫だよ〜。明日には絶対書きます！本当にリクエストありがとう！少しだけ待っててね。 (2019年9月17日 23時) (レス) id: 51784c6513 (このIDを非表示/違反報告)
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