【ヒロアカ】美少女なので崇めてください (ページ3)

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１話【美少女は試験を受ける】ページ3

4月

でかい､兎に角でかい

私の前にあるでかい建物は雄英学校

ヒーロー育成学校らしい

ここを卒業すれば将来ヒーローは確定

つまりお金を稼げる

そしていい具合に貯まったら引退

そしてぐうたら生活の開幕

マジで最高

さて、入試会場に行きますか……

すごいジロジロ見られるんだけど

やっぱりこの容姿のせい？

まぁそうだよね、こんなに可愛い美少女がいたら男女問わず見ちゃうよね、分かる

ほら、話しかけようとしてる奴もいるし

こういう時は兎に角笑顔

そうすればなんとかなる

｢ハイスタート！｣

うるせぇな

なんかあのうっせぇ奴が説明してた限り､仮想敵とやらをぶっ壊せばなんとかなるらしい

他にも色々言ってたけど、要はロボットをぶっ壊せばいいだけの話

もうスタートしちゃったし､私も行きますか

｢おー、すごい｣

街､とにかく街

金かかってんなぁ……

まぁ、頑張りますか

私は足首に力を溜めるそしてロボットが私に背中を見せた瞬間

｢おらァ！｣

手のひらから鎖を出し、ロボットの腕に巻き付ける

その鎖を使い私はロボットに登った

｢鎖って､攻撃しにくいなぁ……｣

動くロボットに乗りながら、私は他のロボットの腕に鎖を巻き付ける

巻き付けたロボットが、私のロボットの方に向かい､私はタイミングよく飛び降りた

ドガアァァァァァァァン

金属音が擦れ合う音､そしてボコボコになったロボット

ちょっと五月蝿いやり方だけどしょうがないよね

効率悪いけど､頑張りますか。

だいぶロボットを倒せて来た頃､何かでっかいロボットが出てきた

｢でか｣

他の奴らは何故か逃げてくし、おい、お前それでもヒーロー志望か

というかあそこに女の子いるし､やっぱ助けた方がいいよね

ヒーローてこういう役目も必要でショ

｢よいしょ｣

鎖で女の子を巻き付けると、此方へ引っ張った

鎖と女の子は軽やかに宙に舞うこの女の子軽いなぁ……

女の子を見事にキャッチ､怪我はしてないようでよかったよかった

後で感謝料貰っとこ

｢大丈夫？｣

｢あ、ありがとう､助かったわ｣

この子かわいい、感謝料は無しにしよう

｢蛙吹梅雨よ、梅雨ちゃんと呼んで｣

｢宜しくね！梅雨ちゃん！私は鎖野 A 今度は教室で会おうね！｣

｢そうね、今度は教室で会いましょう｣

友達ゲット､あの子は合格するだろうなぁ……

何でか分からないけど、そんな気がする

まぁ知らないけど