【刀剣乱舞】巫女ブラック本丸にて (ページ3)

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2話ページ3

『お、お茶です』

「おかまいなく」

平然と茶をすする男の人

優しそうな男の人通称優男とグラサン集団を客間へ連れてきたはいいけど…

『お父さん闇金にでも手出したの？コソッ』

父「馬鹿いうんじゃねぇコソッ…。
この輝山照夫！いくら貧乏だって闇金なんぞに手はださん！！」

『シー！！声でかいって！』

父「す、すまん」

『でもどうみてもヤのつく人だよ」

父「そうだなやっぱりお前もそうおもったか。ヤのつく人だな」

「ゴホンっヤのつく人ではございません。政府の者です。ここに訪ねて参りましたのは他でもありません…娘さんを頂きに参りました」

へ？
頂きに？

「と、いうのはですね…」

父「Aーいつのまにー！？ちょっそういう関係？言ってよー」

『こんな優男風な人しらんわ！！！JKのえー彼氏いたの？言ってよーみたいなノリやめろ！』

「あの…私の話を最後まで聞いて下さい」

ニッコリ

優男さんからの笑顔の圧
なんか黒い

『「…はい』」

「娘さんをですね。ある刀たちが住む本丸へ審神者という者として派遣したいのです」

刀たちがすむ？

『なにそれ、刀剣乱舞じゃあるまいし』

父「なんだそれは」

『うーんゲームだよ。今流行ってんだとさ』

「ご存知でしたか…そのゲームは元々政府が審神者候補が増えるように作らせたものなのです」

『そうだったんだ…』

「はい、どんなに主人になるとはいえ相手は刀であり神。怖いイメージがあり誰もやりたがらなかったのです。ですが今ゲームもヒットし、政府も潤い…コホン、ですから今やもう人気の職業となっています」

『でも、もうたくさん審神者がいるんだったら私いらないんじゃないの？』

影「いえ、貴女のその巫女の力が必要なのです。強い神力それが今必要なのです。…審神者になって下さればこちらとてタダとは申しません…こちらを」

そして優男がお父さんに小切手を渡す

父「うちがどんなに貧乏とはいえ、娘を売るようなことは…っ…A行ってきなさい。」

『完璧買収されてんじゃねーか！』

父「お父さんだってなぁ…心配だ！だがお前の成長のため心を痛め、愛娘を送り出すんだ！！諭吉とともに！」

『誰か大きめのダンボール持ってきてこいつ粗大ゴミとしてだす。』

父「こんな娘ですが使ってやって下さい」

影「決まりのようですね」

優男がそう言うと私の両腕をグラサン2人がガシッと抱える

『え、え、…やだぁぁ！！』

父「頑張れよぉ～」

クソジジィ