【刀剣乱舞】巫女ブラック本丸にて (ページ11)

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9話ページ11

ぐつぐつ

考えの結果雑炊にしました

お粥だけじゃ栄養が、とは言えガッツリも胃に悪い

まぁその結果です
あの子を見た感じ相当お腹へってそうだし

そうだ味見味見

『うん、うまい』

見た目？

まぁ気にするな
味だよ味

ガサッ

ん？

『丁度良かった！手伝いに来てくれたんですか？一期一振さん』

さっき本で全ての刀剣男士の顔と名前を覚えた

「っ！！」

『それともいい匂いを嗅ぎつけましたか？』

一「そんなわけないでしょう！っ…五虎退が…人間に会ってしまったと言うので気になって…」

五「一兄？」

一「五虎退！何故きたのですか！危ないでしょう！！」

五「ごめんなさいっ」

『五虎退さんって言うんですね！さっきはごめんなさい神様相手に…。』

五「いえっ…そんな…」

『まっててください！！もう出来ますから』

一「貴女のものなど食べたくありません！」

『え？私のじゃなくて皆さんのですよ？』

一「いや、だからっ」

『じゃーーん！』

五「わぁっ美味しそうです」

鍋の蓋を開けてみると
湯気と同時にくつくつといい音がなり
だしの匂いがひろがる

『でしょ？味は保証するよっ…あ…しますよ！』

一「っ…人の話を！……」

『五虎退さん、これお椀とれんげ持ってってもらえる？…ますか？』

五「はい！」

『ほらっ！一兄さんも！はいっ』

と言って一兄さんにお鍋を渡す

一「はぁ…五虎退だけにやらせるわけにはいきませんから……」

しぶしぶお鍋をもって調理場を出て行く一兄さん

「なにやってるの？」

『あ！鶴さん丁度いいところに！！』

はい！っといって二つ目のお鍋を渡す

鶴「なんで俺が？」

『こんな重たいのをか弱い女の子は持てません』

鶴「じゃあ君は持てるね」

そうそう
こんなの軽々～っておい

『じゃあ半分こに…』

取っ手を片方ずつに…

鶴「嫌だよ」

結局鶴さんがもってくれました