【DIABOLIK LOVERS】上弦の月

お前は俺の…… ページ46

ぶわぁー


つかれたぁ
毎日毎日毎週毎週



レイジさんから作法だのなんだの教えられて





『しかも今日学校なんてありえない！！』




ユ「ちょっ！A声大きいよっ」
『あ、ごめん』




クラスのみんなの視線が……



すみません……すみません…




ユ「少し疲れたよね最近はパーティーも近いからレイジさんピリピリしてるし」

『本当。いつもピリピリしてるみたいなのにそれ以上とか……はぁ』



二人はスパルタなレイジの顔を思いだし身震いをした


ーーーーーそのころレイジーーーーーーー




レ「クシュッ」

シ「…………」

レ「なんです？その目は」

シ「…………」



まったく誰かがうわさでもしてるのでしょうか



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やっと授業が終わったよ
もう死ぬかとおもった←(寝てた人)



？「Aちゃーん」

ガバッ

後ろから急に抱きつかれた


『わぁっ！』


誰？ライトくん！？

後ろを振り返ると


『ひっ！』

珀「ふふっいい反応」


珀先生……
この人苦手なんだよなぁ



珀「今日もいい匂いだねふふっ……」


首元らへんに顔を近づけてくる先生

こいつ……変態なのか！？




『あ、あの先生？』


珀「貧血は大丈夫なの？ふふっ君なら平気かぁ
普通の人間よりは体力ありそうだし……」

『それってどういう……』

珀「ないしょ」

『ないしょはいいんですけどそろそろ離して！』

珀「なーんで？いいじゃん……ね？」




ね？じゃねーよ！ね？じゃ！

先生の手が太もも当たりをするっと撫でてくる


ううっ……きもちわるっ






『やめっ！』





珀「っ……てぇ」

ドンッと先生を突き飛ばしてしまった


『す、すみませんっ……そ、それじゃ！』




なんかあの人怖いんだよね


目が笑ってないっていうか



私はそこから全速力で逃げるしかなかった


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珀side

珀「ハハッ……速い逃げ足……さすが銀狼だねぇ」



あんなに可愛くなっちゃって

Aちゃん

あの日の借り必ず返すからね？



僕はもっと、もっと君の怯える顔がみたい



待ち望んだ時がやっとくる
僕をこんなに焦らしたんだ……分わかってるよね？


珀「絶対に手に入れる……









君は……いやお前は俺のペット……」









その笑みの理由に私がきづくのはそう遠くない未来だった

冷たい温かさ→←アンドウトゥルワ？

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