私のお兄ちゃんはイケメンです！【桃】

お兄ちゃんの正体は？ ページ7

A視点


今日はお兄ちゃんとお出かけに行くの！



〜車で移動中〜


さ「あれ、今日何しにいくんだっけ？」

『ピアノ見に行くんでしょ！うちにキーボードしかないからピアノ置きたいねって前から話してたじゃん』

さ「あーそうだったw俺が買ってやるよ！」

『え？！本当！お兄ちゃん神だね、』


やった！

性格までもがイケメンとかお兄ちゃんが生まれた時神様なにしたの？？



〜ショッピングモールにて〜

ﾀｯﾀｯﾀｯ

『ねえ楽器の場所こっちだよ！』

さ「おいおい走るなよ？」


『はーい！』


そういえばお兄ちゃん、お出かけ行く時マスクとメガネしてるんだよね。

なんでだろ､､､


イケメンなのにね


『わあ！このピアノ可愛い！』

目に入ったのは真っ白いピアノ。

さ「なんかAっぽいねwそれにする？」


『うーん。弾いてみようかな？』


結局店員さんに頼んで弾いてみることにした。


『何弾こうかな？』

さ「あんま目立つなよ。」


えーなんで？

恥ずかしいのかな、


まいっか！千本桜弾こう！


〜♪〜♪〜♪〜


パチパチパチパチ


あれ？けっこう人が集まってる、

まわりを見てみるとお兄ちゃんがいない


お兄ちゃん？


探していると、角の所で女の子達に囲まれているお兄ちゃんを見つけた。

目からも伝わるイケメンだからね。

助けに行こう！私のお兄ちゃんを渡すもんか！



勇気をだして女の子達に近づくと…

女１「えっ！絶対さとみくんですよね！」

女２「本物ですか？！」

女３「あのっ！リスナーです！」


いやいや何言ってんの？

どうしてお兄ちゃんの名前知ってるの？

怖い怖い怖い、


リスナー？なにそれ？

『お兄ちゃん！何変なのに絡まれてんの！行くよ！』

さ「えっ、うん」

私はお兄ちゃんの手を引っ張った。

お兄ちゃんはびっくりしてたけど、なんとかそのばから逃げる事が出来た。


『お兄ちゃん！もう帰ろう？』

さ「えっ！ピアノはいいの？」

『後でいいから！』



〜車内にて〜

まさかねと思いながら
車の中でYouTubeを開いて女の子達が話していたから〈さとみ〉とお兄ちゃんの名前を調べてみた。

1番上に動画が出てきたので、料理の動画を見ることにした。

目もとがお兄ちゃんにそっくりだ、

声もまんまじゃん



これって､､､


どーゆ一こと！？

お兄ちゃんってすごいんです。→←迷惑だなんて思うなよ

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