70話 運命のキルア対… ページ34
「始めっ!!」
始まりを告げる立会人の合図とともにキルアが構える。
しかし、ギタラクルは動くことはなく動くか動かないかぐらいの口を動かして言った。
「久しぶりだね、キル」
「?!」
眉を動かすキルアをよそに、顔に刺さった鋲を抜いていくギタラクル。
鋲を抜き終わると同時に現れたその姿に、キルアだけではなく、会場にいたヒソカとA以外のみんなが驚いた。
「………兄、貴!!」
呆けた様子のイルミはキルア、そしてAに向けて軽く挨拶した。
「やっ」
「キルアの兄貴……?!」
「……イルミ」
レオリオの言葉に混ざるように呟いたその言葉は、ヒソカとイルミには聞こえたようで…
「A、元気にしてた?」
「いや、うん、まあ元気にしてましたけどタイミングは今じゃないでしょ!!つーか何日も私の顔見てたよねぇ?!それ、聞く必要あった?」
とことんイルミはマイペースのようだ。
イルミと普通に話すAにキルアもレオリオもクラピカも驚きを隠せない。
「まぁ、いいや。キル、母さんとミルキを刺したんだって?」
「まぁね」
「私のツッコミはどうでもいいんかい!!」
もう無視されました。
マイペース猫目イルミの馬鹿、好きだけどむかつくから殴ってやりたい。←
いじけて話を聞かないでいたらレオリオが横でずっこけた。
煩いしホコリが立つからやめて欲しいよ、まったく。
「奇遇だね、まさかキルがハンターになりたいと思っていたなんてね。実は俺も次の仕事の関係上資格をとりたくてさ」
「別に、なりたかったわけじゃないよ。ただ受けてみただけさ」
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立青(プロフ) - でも私はこの小説の作者さんを尊敬していたので少し許せません (2016年2月22日 3時) (レス) id: 3b0210c373 (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - 失礼だと思いますわざわざ言わなくてもいいじゃないですか?部外者が言ってすみません。 (2016年2月22日 3時) (レス) id: 3b0210c373 (このIDを非表示/違反報告)
rei051202(プロフ) - ですが、パッと見ただけでも似すぎています。私は某サイト様の夢小説を大変素晴らしいと思っておりましたので、今不愉快で仕方がありません。 (2015年11月5日 3時) (レス) id: a5998b4dd4 (このIDを非表示/違反報告)
rei051202(プロフ) - 某サイトの管理人様は、あまりにも晒しやパクりが多いため、現在は閉鎖してしまいました。あなたが内容をパクっているという証拠はありませんし、偶然ならば大変失礼なことを言ってしまっています。申し訳ありません。 (2015年11月5日 3時) (レス) id: a5998b4dd4 (このIDを非表示/違反報告)
rei051202(プロフ) - 失礼かもですが、某夢小説サイト様の作品と設定が似すぎています。初めは気のせいかと思いましたが、ストーリーの流れや念能力、オリキャラなど若干の付け加えをしているようですが、ほぼ同じです。 (2015年11月5日 3時) (レス) id: a5998b4dd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナナめ上 | 作者ホームページ:http://id9.fm-p.jp/494/yellmi8/
作成日時:2014年3月3日 16時