59話 中身は下書きしてるけど題名は適当な件。← ページ23
「でも、俺はまだ四点しかない。Aは?」
「私はもう6点になったよ。私のターゲットはイルミだったんだもん。」
イルミは顎に手を置くとうなりだした。よくよく考えてみると子供のときからこのポーズをしていたような気がする。
「あと二点・・・。」
イルミはこっちを見るとあきれたようにため息をついた。
その目はまるで何かをあきらめたような…っておい!!
「何その“こいつは使えないんだよねー”的な目!!イルミ酷い!」
「あ、分かっちゃった?」
「わかっちゃった?じゃねぇよ!!そのゴミを見るような目を見ればバカでも気付くわ!!」
そうですバカな私がわかったんで誰でもわかるハズです。
いつもより3ミリくらい目が細いとそんな感じなんです。(←お前しかわかんねぇよww)
イルミは、Aの耳元に口を寄せるとそっと呟いた。
「今回は特別に見逃してあげる。……あと、試験が終わったら話がある。」
「……分かった。」
じゃ、と言うと木の陰に消えていったイルミの背中をAはぼんやりと見ていた。
そして顔を真っ赤にすると下を向いて顔を両手で押さえたA。
「カッコよくなったね……。」
一人で呟いた言葉は誰かが聞くことはなく空へ弾けていった。
60話 四次試験終了〜〜。→←58話 これでも怪我人なんですよ?
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立青(プロフ) - でも私はこの小説の作者さんを尊敬していたので少し許せません (2016年2月22日 3時) (レス) id: 3b0210c373 (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - 失礼だと思いますわざわざ言わなくてもいいじゃないですか?部外者が言ってすみません。 (2016年2月22日 3時) (レス) id: 3b0210c373 (このIDを非表示/違反報告)
rei051202(プロフ) - ですが、パッと見ただけでも似すぎています。私は某サイト様の夢小説を大変素晴らしいと思っておりましたので、今不愉快で仕方がありません。 (2015年11月5日 3時) (レス) id: a5998b4dd4 (このIDを非表示/違反報告)
rei051202(プロフ) - 某サイトの管理人様は、あまりにも晒しやパクりが多いため、現在は閉鎖してしまいました。あなたが内容をパクっているという証拠はありませんし、偶然ならば大変失礼なことを言ってしまっています。申し訳ありません。 (2015年11月5日 3時) (レス) id: a5998b4dd4 (このIDを非表示/違反報告)
rei051202(プロフ) - 失礼かもですが、某夢小説サイト様の作品と設定が似すぎています。初めは気のせいかと思いましたが、ストーリーの流れや念能力、オリキャラなど若干の付け加えをしているようですが、ほぼ同じです。 (2015年11月5日 3時) (レス) id: a5998b4dd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナナめ上 | 作者ホームページ:http://id9.fm-p.jp/494/yellmi8/
作成日時:2014年3月3日 16時