203話 愚妹と侵入者 ページ23
私ちゃんと鬼殺しが、いくら暴れてもお姉ちゃんの本丸の門は開かない。
暴れれば暴れるほどに増える政府職員と真っ黒のこんのすけ。
お姉ちゃんは、いつだって1人で戦おうとしていた…そんなお姉ちゃんが救援要請…
「クソっ…！！」
「あ、あるじさま…」
不安そうな顔で私ちゃんを見上げる…
私の
お姉ちゃんの本丸での見習いを終えて1ヶ月も
そんな彼は、お姉ちゃんに救われた刀剣男士の1人…私ちゃんと同じく、お姉ちゃんを心配しないわけが無いのだ。
そんな彼の頭をそっと
「お姉ちゃんが何をしたって言うんだ…」
「あるじさま…星屑さまは無事でしょうか…？」
「……分からないっちゃ。でも、そう簡単に死ぬような
だが、やはり心配だ。
やっと出してくれたお姉ちゃんからのヘルプ…
それを無視は出来ない。
「さっさと開けやがれぇっ！！
あたしはぁ、星屑を助けにゃ行けねぇんだ！！」
「チッ…この正三位様と嬢ちゃんを邪魔しやがって」
私ちゃんの横で同じく暴れる鬼殺しと日本号も
「一体どういうことだよォ！？
どぉして通してくれねぇんだよっ！！
政府は星屑に何か恨みでもあんのかぁ！？」
「お姉ちゃんに限っては…
あるかも知れないっちゃねぇ…」
政府がお姉ちゃんに何らかの恨み…または、恐怖を
「あ？ んだよぉ…
まさか、星屑を政府が殺そうとしてんのかァ？」
「…その可能性は
敵の襲撃をラッキーだと思ってるかもっちゃね」
「ハッ！ とんだブラック政府じゃねぇか…っ！」
お姉ちゃんの本丸の担当も、何者からかの襲撃を受けて、〈お姉ちゃんのこんのすけ〉のお陰で、今はアメストリスの病院に入院している。
…まだ目は覚めないが。
「な、なにっ！？」
「それはどういう事だっ…！？」
「「！」」
突然、ざわつく足止めしていた職員達…
その会話を聞いていると、とんでもない言葉が飛び出した。
「なっ！？ 門は開いていないぞ！？
なのに…本丸に“侵入者”だとっ！？」
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まんたんたん(プロフ) - 瑠璃さん» ありがとうございます！ これからの更新はまばらになってしまうかと思いますが…それでも読んで頂けると幸いです。そして、私の体調の心配までっ...本当に感謝しますっ！！ (2018年8月2日 7時) (
レス) id: 23b58f0eac (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - お帰りなさい！！そしてお疲れたまです！また続きが再開して嬉しいです。最近暑い上変な天気なので熱中症など(そうゆう私は、軽い熱中症になりかけました...)体調に気をつけて更新頑張って下さい。 (2018年8月1日 7時) (レス) id: cd04157892 (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - ミリアさん» コメント返しが大変遅れてすみません...っ！ リク、ありがとうございます！ より細かく書いて頂けたので、包帯くんの話で1章作れそうです！ 本当にありがとうございます！ (2018年7月26日 21時) (レス) id: 23b58f0eac (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 包帯くんの祖父母、ホワイト本丸の蕃神者と山姥切が恋愛の末夫婦になるもブラック政府の何かが気に触って本丸解体に山姥切は、刀解に蕃神者は、現世に戻された。ブラック蕃神者と一緒に包帯くんの母父も罰を与えて包帯くんの希望で親子の縁を切ったただ祖父母は大好きに (2018年7月20日 16時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 父親、政府役人で包帯くんの母親とは、政略結婚でお金と権力が全てで息子の事は道具にしか思ってない。自分が世話になっているブラック蕃神者に本丸を浄化した上で自分に戻すように言われ包帯くんをそこに送りこんだ本人そして監視と指示を出すため包帯くん担当でもある (2018年7月20日 16時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
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