42話 長谷部と正三位 ページ45
主が
俺は脱衣場の出入口で本体を
…いつ、どの時刻に
「ん？ 長谷部か…？！」
「！」
「いや……新しい審神者の長谷部か。
それも〈
「日本号…！！」
ヌッと暗い廊下から現れた高身長の刀剣男士…
俺と同じく黒田に居た“槍”の日本号だ。
俺はすぐに構える。
機動だけで言えば、今の俺を
「そう構えなさんなって…見ての通り丸腰だろうがよぉ」
「貴様、一体何しに来た…？」
「主に危険がある可能性が抜けきらねぇから構えは解かねぇってか…ﾊｧ…長谷部らしいな」
呆れたようにため息を吐いた奴は、その場にドカッと座る。奴を見る…が、言う通り丸腰のようだ。だが、俺は本体から手を離さん。
「ただの散歩だ。酒も出陣も…
…
話そうぜ」
「俺がそれに付き合う必要があるか？」
「冷てぇな、おい」
「こうして話している間に主へ奇襲を掛けられる可能性があるだろう」
「…俺は知りたい、長谷部」
日本号は鋭く俺を見つめる。
…下から
「お前の今の主…あの女に何故そこまでして
「……」
「どのお前はいつだって“主”の味方だった。
“主”に狂信的で、“主”の存在だけを求めてやがった」
日本号は改めて質問を俺に投げかける。
「本霊のお前に聞く。
“主”としてじゃねぇ“あの女”に仕える事がお前には出来るか？」
「もちろん出来る」
「…即答かよ」
当たり前だろう。
俺は彼女が…A·マスタング様だから仕えているのだ。
俺を振るい、肌身離さず…寝る時も俺を抱いて寝るくらい大切に扱ってくれる…
〈愛刀〉と俺を呼ぶ彼女だからこそ、支えて共に生きたい。
「俺は〈主の愛刀〉で、主は〈俺の主〉だからな。
俺らの絆を舐めるなよ日本号」
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更紗 - 落第点ではなく、及第点では…？？ (2019年7月14日 2時) (
レス) id: e0eb430469 (このIDを非表示/違反報告)
雪鰆 - まんたんたんさん» ありがとうございます！とても参考になりました！ (2018年5月28日 12時) (レス) id: f00f31e89d (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 雪鰆さん» そんな...戦闘シーン上手くないですよ！？ しかし、ありがとうございますっ！！ 戦闘シーンって難しいですよね(汗) 私は読者様に想像して頂く方法で書いているので、あえてセリフのみを並べ、間に主観のキャラの心情を書くようにしています！ 参考になりますかね？ (2018年5月28日 11時) (レス) id: 23b58f0eac (このIDを非表示/違反報告)
雪鰆 - まんたんたんさん» 実は雪鰆、ノートになのですが刀剣乱舞の小説を書いているんですが戦闘シーンが上手く描けないんです！まんたんたんさんみたいにかっこいい戦闘シーンがかけるようになりたいです。それと返信してくださりありがとうございます！ (2018年5月28日 11時) (レス) id: 5f176990dc (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 雪鰆さん» ゆ、夢主がカッコイイ…！！ あぁ、ありがとうございますっ！！ コメント感情です！！ (2018年5月28日 8時) (レス) id: 23b58f0eac (このIDを非表示/違反報告)
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