32話 ページ34
離れを出てすぐ…
広い土地に私と同田貫正国が
「何故、俺を直しやがった？」
『全力で戦うんだろう？
なら、私だけが無傷というのは
「はっ、変な審神者だな」
『自覚はしている』
そんな私と同田貫正国の会話を聞いてか、慌てて長谷部が私の顔を
「主っ、主が
『同田貫正国は“私と”全力で戦いたいと言っているんだ。私が出ないと意味が無い』
「しかし…っ！！」
『そう心配するな。その代わりと言っちゃあ何だが、長谷部には頼み事があるんだ』
「頼み事…ですか？」
私は腰から警棒を抜くと、それを長谷部に渡す。
『これを預かっていてくれ。
今回、錬金術は使わないからな』
「なっ！？
それじゃあ主が
『あぁ、そうだな…だから、長谷部の本体を貸して欲しい』
「！」
多人数相手ならまだしも、錬金術を知らない相手と1対1…それなら同じ武器で戦うのが良い。
そして、どうせ同じ武器なら使い慣れた長谷部が一番良いに決まっている。
「貸すも何も…俺は貴女の刀です。
ご
こうなっては、貴女は引きませんからね」
『フッ…よく私を分かっているじゃないか』
「15年以上、主のお側にいましたから」ｸｽｯ
私は長谷部の本体を受け取り、腰に差す。
さて、そろそろ彼も
『同田貫正国…
私はお前のその意気込みが気に入った！
私も刀で戦ってやる。一騎打ちと言うやつだ』
「！…一騎打ち！！
そりゃ
舌なめずりをする同田貫正国は刀を抜き、私もそれと
「うっし、それじゃあ暴れるとするか」
『来い。
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更紗 - 落第点ではなく、及第点では…？？ (2019年7月14日 2時) (
レス) id: e0eb430469 (このIDを非表示/違反報告)
雪鰆 - まんたんたんさん» ありがとうございます！とても参考になりました！ (2018年5月28日 12時) (レス) id: f00f31e89d (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 雪鰆さん» そんな...戦闘シーン上手くないですよ！？ しかし、ありがとうございますっ！！ 戦闘シーンって難しいですよね(汗) 私は読者様に想像して頂く方法で書いているので、あえてセリフのみを並べ、間に主観のキャラの心情を書くようにしています！ 参考になりますかね？ (2018年5月28日 11時) (レス) id: 23b58f0eac (このIDを非表示/違反報告)
雪鰆 - まんたんたんさん» 実は雪鰆、ノートになのですが刀剣乱舞の小説を書いているんですが戦闘シーンが上手く描けないんです！まんたんたんさんみたいにかっこいい戦闘シーンがかけるようになりたいです。それと返信してくださりありがとうございます！ (2018年5月28日 11時) (レス) id: 5f176990dc (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 雪鰆さん» ゆ、夢主がカッコイイ…！！ あぁ、ありがとうございますっ！！ コメント感情です！！ (2018年5月28日 8時) (レス) id: 23b58f0eac (このIDを非表示/違反報告)
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