30話 ページ32
「これが…いつも作っていた主のおにぎり…！」ｷﾗｷﾗ
『むむ…ｺﾞｯｸﾝ、まぁ
離れに1度
『ほら、こんのすけも食べなよ』
「ややっ！？
こ、こんのすけも良いのですか！？」
『？…当たり前だろう』
「あ、あぁ…！ あぁ！！ なんてお優しい…！！」
離れで待っていたこんのすけにも塩むすびを渡せば、再びボロボロと泣き、かき込むように食べ始める。
一体、今までの審神者にはどういう扱いを受けて来たのか…
「主！ とても美味しいです…！」
『人間の身体で初めて食べさせる料理が塩むすびで、すまんな』
「そんな！ 美味しすぎていくらでも食べられますよ…！」
モグモグと
その食べ方も片手で食べているというのに、どこか
「あの…主？」
『む…長谷部が綺麗なもので
「っ、綺麗…？
そう言って下さるのは、きっと貴女だけですよ」
『本当の事を言ったまでさ。私は長谷部が世界で1番綺麗な刀だと思っているからな』
「主っ…！！」
感動したように顔を
その時だ。
ドンドンドンッ！！
『「！」』
「むぐぐっ！？」
離れの入口が揺れた。
まるで、誰かがノックしたように…
「ｹﾎｯｹﾎｯ…！？」
『大丈夫か？ こんのすけ』
「っ大丈夫ですっ！ そ、それよりも一体誰が」
「主、俺が出ます」
長谷部が立ち上がり、刀を抜いて扉を開ける。
すると、そこに立っていたのはーー
「同田貫正国…」
「よぉ、審神者はいるか」
中傷なのか、ボロボロの姿の同田貫正国だった。彼は本体を腰に差し、ありのままの姿で…自然体でそこにいた。
「主はーー」
『私はここに居るぞ。同田貫正国』
「主っ！？」
長谷部の後ろから顔を出すと、彼は鋭く私を見て言う。
「…話がある」
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
更紗 - 落第点ではなく、及第点では…？？ (2019年7月14日 2時) (
レス) id: e0eb430469 (このIDを非表示/違反報告)
雪鰆 - まんたんたんさん» ありがとうございます！とても参考になりました！ (2018年5月28日 12時) (レス) id: f00f31e89d (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 雪鰆さん» そんな...戦闘シーン上手くないですよ！？ しかし、ありがとうございますっ！！ 戦闘シーンって難しいですよね(汗) 私は読者様に想像して頂く方法で書いているので、あえてセリフのみを並べ、間に主観のキャラの心情を書くようにしています！ 参考になりますかね？ (2018年5月28日 11時) (レス) id: 23b58f0eac (このIDを非表示/違反報告)
雪鰆 - まんたんたんさん» 実は雪鰆、ノートになのですが刀剣乱舞の小説を書いているんですが戦闘シーンが上手く描けないんです！まんたんたんさんみたいにかっこいい戦闘シーンがかけるようになりたいです。それと返信してくださりありがとうございます！ (2018年5月28日 11時) (レス) id: 5f176990dc (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 雪鰆さん» ゆ、夢主がカッコイイ…！！ あぁ、ありがとうございますっ！！ コメント感情です！！ (2018年5月28日 8時) (レス) id: 23b58f0eac (このIDを非表示/違反報告)
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