24話 ページ26
源氏兄弟と
私はこの場の誰よりも先に1歩を踏み出した。
しかしーー
『む！？』
足元が“抜けた”…
足元の地面が突然なくなったのだ…！
ドシャアッ！！！
「は！？」
「あれ？？」
「おぉ…？」
「あ、主ィィィイイ！？！！」
あー…落とし穴か…
視界を埋め尽くす
資料にあった…確か、鶴丸国永か？
そいつがイタズラで本丸内に落とし穴を仕掛けるという事案、その書類もあったのを思い出した。
…下に
「ご、ご無事ですか主っ！？
今、手をーー」
私に手をさし伸ばそうとする長谷部を見て、
私はとある事を思い付いた。
すぐ長谷部に命じる。
『長谷部…この落とし穴を利用するぞ…！』ﾎﾞｿｯ
「え？」
『長谷部！ 主命だ！ 源氏兄弟の相手をしろ！
“ここから出られない”私は長谷部を
「っ！ 主命とあらば！」
さすが私の
すぐに私の考えている事を理解したのか、“わざと”源氏兄弟に聞こえるように大声で出した命令に
キンッ…キンッ…！！
遠くに聞こえる鋼のぶつかる音…
私は急いで援護の準備をする。
パンっ！
手を叩いて“警棒そのもの”を〈理解〉し〈分解〉して〈再構築〉する。
その形は、さながらスナイパーライフルだ。
がチャリ…
落とし穴の中で立つと、穴の
地面
パリリッ！
大気中の光を〈分解〉し“銃弾”に〈再構築〉する。
そしてーー
ガンッ！！
放つ。
「ぐっ！？」
「指丸！？」
「奴の膝を撃ち抜いてくれるとは助かる…！！
さすがは俺の主…！！」ｶﾞｷﾝｯ!
「おっと！」ｷﾝｯ!
「っ、狙撃かっ！！」
レーザービームによって焼き切られた膝丸の膝…ダジャレじゃないぞ。
ガンッ！！
「うぐぁっ！」
今度は刀を持つ肩…これでしばらく動けまい。
さて、私は次の行動に移すとしよう。
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更紗 - 落第点ではなく、及第点では…？？ (2019年7月14日 2時) (
レス) id: e0eb430469 (このIDを非表示/違反報告)
雪鰆 - まんたんたんさん» ありがとうございます！とても参考になりました！ (2018年5月28日 12時) (レス) id: f00f31e89d (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 雪鰆さん» そんな...戦闘シーン上手くないですよ！？ しかし、ありがとうございますっ！！ 戦闘シーンって難しいですよね(汗) 私は読者様に想像して頂く方法で書いているので、あえてセリフのみを並べ、間に主観のキャラの心情を書くようにしています！ 参考になりますかね？ (2018年5月28日 11時) (レス) id: 23b58f0eac (このIDを非表示/違反報告)
雪鰆 - まんたんたんさん» 実は雪鰆、ノートになのですが刀剣乱舞の小説を書いているんですが戦闘シーンが上手く描けないんです！まんたんたんさんみたいにかっこいい戦闘シーンがかけるようになりたいです。それと返信してくださりありがとうございます！ (2018年5月28日 11時) (レス) id: 5f176990dc (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 雪鰆さん» ゆ、夢主がカッコイイ…！！ あぁ、ありがとうございますっ！！ コメント感情です！！ (2018年5月28日 8時) (レス) id: 23b58f0eac (このIDを非表示/違反報告)
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