15話 ページ17
「わ、私めは…っ…審神者様に逆らう事が…出来ないように作られており…っ…
ぐずぐずと涙を流し、話すこんのすけ。
…
彼の爪で
「お前は、その審神者の手足となったのか？」
「っ…
苦しそうに吐き出したその言葉に、こんのすけがどれほど嫌な気分だったのかを理解する。
「星屑様…貴女様の清らかな霊力を信頼して言います…刀剣男士様達を助けてください…！」
『……』
「ですが…警戒を…！
彼らはもう審神者を…人間を信頼していません」
信頼していない…だからどうしたというのだ。
私からしてみれば、刀剣男士が3人の
何も私が警戒する理由が見当たらない。
『…で？』
「は？」
『警戒する理由が見当たらないぞ、こんのすけ』
「だ、だから！
刀剣男士様達は、人間…特に審神者を恨んでいますから、命を狙われるという事です！
だから警戒をーー」
『面倒だな』
「はい！？」
命を狙われる？
…そんなの戦場でいくらでも経験している。
人に恨まれる？
…戦場で殺した人間の家族にはさぞ恨まれているだろうさ。
『警戒…用心する事は大事だ。大事だとも…
だが、いつまでも
「…え？」
3人も信じた相手に裏切られ、殺し、堕ちた神様が相手だ。
『成し遂げたい目的があるのだろう。
刀剣男士を救いたいという目的が…
なら、立ち止まっている暇があるのか？
警戒し、距離を置く暇があるのか？』
「っ！！」
『少なくとも、私はそんな暇は無いと思っている』
堕ちた神様…堕ちかけの神様を救うなんて大仕事をしなくてはならない。
それなら、なおのこと
『準備しろ、長谷部。離れに閉じこもる暇はないようだ』
「はっ！ 主の
「なっ、もう行かれるのですか！？」
慌てふためくこんのすけをよそに、私達は離れから
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更紗 - 落第点ではなく、及第点では…？？ (2019年7月14日 2時) (
レス) id: e0eb430469 (このIDを非表示/違反報告)
雪鰆 - まんたんたんさん» ありがとうございます！とても参考になりました！ (2018年5月28日 12時) (レス) id: f00f31e89d (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 雪鰆さん» そんな...戦闘シーン上手くないですよ！？ しかし、ありがとうございますっ！！ 戦闘シーンって難しいですよね(汗) 私は読者様に想像して頂く方法で書いているので、あえてセリフのみを並べ、間に主観のキャラの心情を書くようにしています！ 参考になりますかね？ (2018年5月28日 11時) (レス) id: 23b58f0eac (このIDを非表示/違反報告)
雪鰆 - まんたんたんさん» 実は雪鰆、ノートになのですが刀剣乱舞の小説を書いているんですが戦闘シーンが上手く描けないんです！まんたんたんさんみたいにかっこいい戦闘シーンがかけるようになりたいです。それと返信してくださりありがとうございます！ (2018年5月28日 11時) (レス) id: 5f176990dc (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 雪鰆さん» ゆ、夢主がカッコイイ…！！ あぁ、ありがとうございますっ！！ コメント感情です！！ (2018年5月28日 8時) (レス) id: 23b58f0eac (このIDを非表示/違反報告)
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