プロローグ ページ2
〈アメストリス国〉
国土は円形で、人口は5000万人程、国家錬金術師という特殊な国家資格がある国。
国土は中央と東西南北の5地域に分割されており、軍が統治している。
軍の権力が非常に強い。
そんな国…
時代は流れ、大総統がキング・ブラッドレイからロイ·マスタングへと…時は移る。
『…む？』
セントラルシティ
アメストリス国の首都…その路地。
そこでとある少女が、ある拾い物をする。
『剣？…にしても、刃が片方にしかない』
少女は、〈刀〉という物を知らない。
この国に生まれ、この国に育つ、まだ
『あと、ボロボロだ』
少し持ち上げただけで、ハラハラと残骸が落ちそうな〈それ〉を少女は丁寧に持ち上げる。
折れる寸前と言っても過言ではないだろう…
『……よし、決めた』
彼女の辞典に〈迷い〉という文字はない。
あるのは〈選択〉と〈決断〉
『直して私の物にする』
〈捨てる〉〈売る〉〈投げる〉などの選択肢の中から、彼女は即断即決で〈直す〉と〈所有する〉という決断をした。
『そうと決まれば、早く直さなくては…！』
「Aー？ 何処だ？！」
『む！ お父様が探してる…早く帰らなければ！』
自分を探す男の声に、彼女は刀を抱き抱えて走る。
父と思われるその男は、複数の青い軍服を着た部下達に囲まれ、少女を部下と共に探していた。
「A！ 何処で何をしていたんだ？」
『ふふっ…拾い物！』
「そうか…突然居なくなるのは、これからはやめたまえよ？ 父さんの心臓が持たん。近くに居てくれれば、いつでも守れるからな」
『…雨の日のお父様じゃ守りきれない』
「ぐっ…！！？」
『だって雨の日のお父様は〈湿気たマッチ〉だもん』
「なっ！？」ｶﾞｰﾝ
そんな会話に周りの部下も笑う。
落ち込む父の手を握り、彼女は帰路についた。
何故、こんな所に〈刀〉があったのか…
彼女にも〈刀〉にも分からない。
だが、これが〈2人〉の出会い。
これが始まり。
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更紗 - 落第点ではなく、及第点では…？？ (2019年7月14日 2時) (
レス) id: e0eb430469 (このIDを非表示/違反報告)
雪鰆 - まんたんたんさん» ありがとうございます！とても参考になりました！ (2018年5月28日 12時) (レス) id: f00f31e89d (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 雪鰆さん» そんな...戦闘シーン上手くないですよ！？ しかし、ありがとうございますっ！！ 戦闘シーンって難しいですよね(汗) 私は読者様に想像して頂く方法で書いているので、あえてセリフのみを並べ、間に主観のキャラの心情を書くようにしています！ 参考になりますかね？ (2018年5月28日 11時) (レス) id: 23b58f0eac (このIDを非表示/違反報告)
雪鰆 - まんたんたんさん» 実は雪鰆、ノートになのですが刀剣乱舞の小説を書いているんですが戦闘シーンが上手く描けないんです！まんたんたんさんみたいにかっこいい戦闘シーンがかけるようになりたいです。それと返信してくださりありがとうございます！ (2018年5月28日 11時) (レス) id: 5f176990dc (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 雪鰆さん» ゆ、夢主がカッコイイ…！！ あぁ、ありがとうございますっ！！ コメント感情です！！ (2018年5月28日 8時) (レス) id: 23b58f0eac (このIDを非表示/違反報告)
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