私と僕の学級裁判 自由行動 ページ34
午後…まだ時間があるね。
星｢ﾊｧ…｣
『！』
時間を潰す為に訪れた地下の図書室には竜馬がいた。
なにやら溜め息を吐いていたので、声を掛けてみる。
『竜馬。どうかしたのかい？』
星｢！…Aか｣
『何か困り事でもあった？』
星｢まぁ…入間がな｣
『入間少女、か…』
……なんとなく想像が出来る。
彼女に絡まれたら、結構面倒臭かったりするからね。
星｢Aが茶柱と夢野に連れていかれてから食堂にやって来てな。いつも以上にテンションが高くて厄介極まりねぇ状態だったんだよ｣
『……ふむ、転子と秘密子に連れられて正解だったね』
星｢！……アイツらも呼び捨てにするようになったのか｣
『うん。呼べと言われたからね』
星｢ﾁｯ…そうか｣
『嫉妬かい？』
星｢……ﾌﾝ…さぁな｣
さぁな…って、ほぼ肯定じゃあないか。
背を向けて歩き出す竜馬を自然と追い掛ける。
すると、外に見たことのない建物が建っていた…
『あれは…？』
星｢昨日までは無かったはずだが…｣
ﾓﾉﾌｧﾆｰ｢おはっくまー！｣
『｢！！｣』
ﾓﾉﾌｧﾆｰ｢あれは入間さんの研究教室よ！｣
『モノファニー…！！』
星｢入間の研究教室だと？｣
ﾓﾉﾌｧﾆｰ｢そう！ 他にも赤松さんの研究教室も解放されたわよ！ 是非、覗いてみてね！｣
研究教室…“私のコロシアイ”でもあったな。
ということはーー
星｢俺らの研究教室も用意されてるって事か｣
ﾓﾉﾌｧﾆｰ｢まだまだ準備中だから待っててね(汗｣
『やれやれって感じだね…全員に用意されてるとは、ね』
ﾓﾉﾌｧﾆｰ｢花京院さんにはトクベツな研究教室を用意しているから楽しみにしてて！｣
『！』
星｢特別な研究教室だと…？｣
ﾓﾉﾌｧﾆｰ｢あ…(汗｣ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ
モノファニーはﾀﾞﾗﾀﾞﾗと大量に汗をかくと、手を振った。
ﾓﾉﾌｧﾆｰ｢ば、ばーいくま！！｣ﾋﾟｮﾝ
『あ』
星｢！…逃げやがった｣
トクベツな研究教室…
あの時のコロシアイでも研究室は用意されていたが、それとは別物なのかな…？
結局、午後は竜馬と2人で探索のみで終わった。
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晴雫丸(プロフ) - まんたんたんさん» あ……すき…ありがとうございます！！生きててよかった…（切実） (2017年10月26日 19時) (
レス) id: 1f07221ae5 (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 晴雫丸さん» 今日中にあと1話上げたいと思ってますので、あと少しだけお待ちください(汗 (2017年10月25日 20時) (レス) id: 6680a59e90 (このIDを非表示/違反報告)
晴雫丸(プロフ) - 更新されたの知って飛び付いてしまった…宿題しなきゃな…（小説見たい。書きたい( ；∀；)） (2017年10月25日 20時) (レス) id: 1f07221ae5 (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 晴雫丸さん» そのコメントが…好き、です…(語学力バイバイ) (2017年10月17日 20時) (レス) id: 6680a59e90 (このIDを非表示/違反報告)
晴雫丸(プロフ) - 話が…もう…好き…（語彙力家出中） (2017年10月17日 18時) (レス) id: 1f07221ae5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まんたんたん | 作成日時：2017年9月6日 8時
