私と僕の学級裁判 ページ18
地下道は地下道に相応しいジメジメ感と暗さが目立った。
横の通路には、分かりやすく“出口”の文字…
『目に見えた罠だね』
星｢Aもそう思うか…だが、このまま動かずに腐っていくってのもな｣
『うん、動いた方が少なくとも罠か罠じゃないかぐらい知ることが出来るはずだよ』
竜馬とそんな話をしていると、赤松少女に話し掛けられる。
赤松｢花京院さん、あの看板…どう思う？｣
『事実か分からないね…まぁ、行ってみて何も得られないって事はないんじゃあないかな？』
赤松｢そうだよね…！！｣
『……先頭を行こうか？』
赤松｢え？｣
『怖いだろう？ 私が先頭を歩くよ』
赤松｢う、ううん！ 怖くないよ！！｣
赤松少女は上目使いで私を見上げた。
赤松｢…でも、近くに居てくれないかな…？
花京院さんが近くに居てくれると…なんだろう、安心するんだよ｣
『ふむ…構わないよ』
結局、通路には赤松少女、私、竜馬…と面白い順番になった。
なんか、最原少年を抜かして竜馬が私の後ろに立ったけど…なんでだろうか？
『………ん？』
気が付くと地下道に立っていた。
場所はさきほど入った通路の前…
戻ってきた？ 何故？
周りを見回すと、私以外の全員が座り込んで呆然としている。
ﾓﾉｸﾏ｢沈痛な雰囲気に支配されてるね！｣
モノクマとモノクマーズが現れた。
どうやら、完全に出口を塞いだ訳じゃあないらしい…
『本当、良い性格してるよ』
ﾓﾉｸﾏ｢でもー、色々と隠してるプロトタイプのキミには言われたくないなー｣
『………』
一言で言うとムカつく…
人をプロトタイプ、プロトタイプって…
なりたくてなった訳じゃあない。
彼らの死も軽いものに見られているようで頭に来る…
グッ…
自然と拳を握り込み、モノクマを睨む。
星｢…！｣
それを竜馬に見られていたとは、この時の私は思っていなかった。
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晴雫丸(プロフ) - まんたんたんさん» あ……すき…ありがとうございます！！生きててよかった…（切実） (2017年10月26日 19時) (
レス) id: 1f07221ae5 (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 晴雫丸さん» 今日中にあと1話上げたいと思ってますので、あと少しだけお待ちください(汗 (2017年10月25日 20時) (レス) id: 6680a59e90 (このIDを非表示/違反報告)
晴雫丸(プロフ) - 更新されたの知って飛び付いてしまった…宿題しなきゃな…（小説見たい。書きたい( ；∀；)） (2017年10月25日 20時) (レス) id: 1f07221ae5 (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 晴雫丸さん» そのコメントが…好き、です…(語学力バイバイ) (2017年10月17日 20時) (レス) id: 6680a59e90 (このIDを非表示/違反報告)
晴雫丸(プロフ) - 話が…もう…好き…（語彙力家出中） (2017年10月17日 18時) (レス) id: 1f07221ae5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まんたんたん | 作成日時：2017年9月6日 8時
