蘇る超高校級 ページ12
『竜馬はもう自己紹介終わっているんだよね』
星｢……あぁ｣
私は二人に背を向ける竜馬の横に立つ。
そして2度目の自己紹介…
『改めて…私は花京院A。
竜馬とは幼馴染みで、世間からは【超高校級の大嘘つき】と呼ばれているよ』
赤松｢【超高校級の大嘘つき】？｣
最原｢君の事も新聞で見たことがある…!
たった1つの嘘でテロ組織を壊滅に追い込んだって…｣
赤松｢1つの嘘って…たくさん嘘を吐いたって事じゃなくて？｣
『必要のない嘘は吐かない主義なんだ』
赤松｢へぇー｣
赤松少女はジロジロと私の事を見る。
一体どうしたというのだろう…？
『なんだい？』
赤松｢いやぁ、美人だなと思ってさ！｣
『ふむ…ありがとう。けれど赤松少女の可愛らしさには敵わないと思うよ』
赤松｢なっ// ま、真顔でさらりと…！
これがクールビューティーというやつか！！｣
最原｢赤松さん、またおじさんみたいな発言して…(汗｣
ふむ…赤松少女は少しオッサン思考のある人物らしい。
まぁ、そんな所も可愛いとは思うが、ね
『赤松少女と最原少年は、これからどうするつもりだい？』
赤松｢うん、外に出られる場所を見付けようと思ってるよ！｣
『ふむ…』
最原｢花京院さんと星くんはどうするの？｣
『まだ決めていないよ』
星｢…あぁ｣
竜馬は極力二人と関わりたくないのか、口数が少ない。
赤松｢じゃあ一緒に行こうよ！ ね、最原くん｣
最原｢そうだね。四人で動けば何か見付かるかも知れないし｣
星｢いや、俺は…｣
『私達は二人で行動するよ』
星｢！｣
赤松｢え？｣
『バラバラで行動した方が何か見付かると思うからね。また集合した時に情報共有をしよう』
最原｢……確かに、そっちの方が効率が良いかも｣
赤松｢そっか！ そうだよね！
じゃあ、また合流しよう｣
『うん』
二人はこの部屋から出ていった。
私は竜馬に声をかける。
『竜馬…勝手に決めてしまってすまない』
星｢いや、構わねーよ｣
『そっか』
私達にはそこまで言葉はいらない。
だってお互いが考えている事が分かるのだから…
『｢(ありがとう)｣』
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晴雫丸(プロフ) - まんたんたんさん» あ……すき…ありがとうございます！！生きててよかった…（切実） (2017年10月26日 19時) (
レス) id: 1f07221ae5 (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 晴雫丸さん» 今日中にあと1話上げたいと思ってますので、あと少しだけお待ちください(汗 (2017年10月25日 20時) (レス) id: 6680a59e90 (このIDを非表示/違反報告)
晴雫丸(プロフ) - 更新されたの知って飛び付いてしまった…宿題しなきゃな…（小説見たい。書きたい( ；∀；)） (2017年10月25日 20時) (レス) id: 1f07221ae5 (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 晴雫丸さん» そのコメントが…好き、です…(語学力バイバイ) (2017年10月17日 20時) (レス) id: 6680a59e90 (このIDを非表示/違反報告)
晴雫丸(プロフ) - 話が…もう…好き…（語彙力家出中） (2017年10月17日 18時) (レス) id: 1f07221ae5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まんたんたん | 作成日時：2017年9月6日 8時
