三十六輪の花 ページ2
「移動には夜までかかったが…ちょうど良い。A、行こう。」
そういって2人で足を進める
『ここですか…』
なんといっても今までの任務とは違う、禍々しいオーラが漂っている
「気味の悪いところだが…俺とAが居るのだから直ぐにこなせるだろうな…!」
やる気満々だ
『どうしましょう…?この山は大きいので二手に分かれませんか??……』
煉獄さんが何故か不服そうな顔をする
『剣士を1人でも多く助けるためです。よろしくお願いします。』
「…そうだな、では分かれよう。」
『ありがとうございます。では、』
笑顔で微笑む
「………あぁ。ではまた会おう!」
煉獄さんと二手に分かれた
何だか…顔が赤かったけど大丈夫かな…
「たまげたなぁ…こんな極上な女は初めて見たぜ!!!」
鬼がたくさん現れていく、しかしこの山を操っている鬼たちではないだろう
『麗の呼吸 艶の舞 千朶万朶』
ザシュッ
『来世は幸せに生きてください…幸福が訪れますように。』
手を合わせて慈悲をかける
まだまだ鬼は沢山居るだろう
急ぎ足で更なる鬼を沢山倒していった
これは…
思わず足を止める
地獄絵図だと思った
なぜなら鬼殺隊が山のように血を流しながら倒れていたからだ
『大丈夫ですか…!?』
かけよると、
「………麗柱さま!…………………俺たちは役に立ちませんでした。……力不足で申し訳ございませ……ん」
『無理に話さないで下さい…』
そう告げるとある呼吸を使った
『麗の呼吸 艶の舞 死灰復燃』
消費はするがこれを使えば一度死んだ人を蘇らせることや、大回復をさせることが出来る
「凄い…凄いぞ!!!!!流石麗柱さまだ!!」
「…死んだはずなのに生き返ることが出来たわ!!!!!!ありがとうございます!!、!!感謝しきれないです」
「傷一つ見当たらない…流石だ!!!!!!」
様々な笑顔や歓声が広がった
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(*^^*) - 続編おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2020年1月30日 23時) (レス) id: b495665938 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠璃 | 作成日時:2020年1月27日 20時