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甘い、甘い。 ページ46

ジュンさんからのマシンガンラブトークに堪えているうちにかわいてしまった私の髪の毛。



「次は私がやりたい、!」

JN「ん、じゃあよろしくね。笑」



私と同じ香りの髪の毛が目の前で揺れる
綺麗な金髪がまるで王子様のようになびく




「ほんっとサラサラですね、」

JN「ん〜?そうかな、Aの方がサラサラだよ?」

「いやいや、この天使みたいな髪に勝てるわけないじゃないですか!笑」

「ふーん、ねえ」



いきなり私がドライヤーを持っている手を掴んで、無理やり視線を合わせる




「は、い?」

JN「敬語、いつになったら直るの?」

「そ、それは…」

JN「ウォヌとかには常にオッパ呼びのくせに。なんか俺より距離近いし。」



急に可愛いことを言い出すなぁ。
おかしくてつい、堪えていた笑いが出てきてしまう




「…ふ、ふふっ」

JN「…どうしたの、いきなり」

「ふふ、いや、なんか可愛いなぁって…だってつまり、嫉妬してくれたんですよね、?」



そう聞いた瞬間、私の下にいたはずのジュンさんがグンっと近づいて私の目の前に綺麗な顔が。




JN「うん、そう。
全部嫉妬。悪い?」




そういった後すぐに重なる唇。
直ぐに離れてはまた角度を変えるキス。



するりと私の手からドライヤーを奪い、横にあった机に置いて私の集中を全てジュンさんに持っていかれる。




時折ニヤリと笑って、余裕のない私を見ては楽しそうな素振りを見せる





JN「ん、A?」

「…ん」

JN「今日、いい?」





その言葉にドキッと心臓が脈を打つ。
この歳のくせに未だ経験がない私。



いくらそれをジュンさんが知っていたとしても、未熟な私にジュンさんを楽しませられるのか。





「…私、また言うけどほんとに経験ないの…オッパのこと満足させられるかわかんない、」




不安いっぱいに答えると彼はふふっと笑って私の頬を撫でる




JN「Aは、どうしたい?」


ずるい。決定権を私に委ねるなんて
そんなの答えは決まってるのに



「…したい」

JN「…かわい、」



甘い言葉と共に次々と降ってくるキス。
脳が熔けてしまいそう





腰が抜けそうになったタイミングで私をヒョイっと抱えて寝室に連れていく。


ジュンさんのふかふかのベットに下ろされると、初めて一緒に寝た雷の日を思い出す






私の上に覆い被さるようにしてキスを繰り返すこの人が、愛おしくてたまらない。

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設定タグ:SEVENTEEN , セブチ , Jun   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:なじゅん^._.^ | 作成日時:2023年3月17日 15時

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