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JN「振り払う？」
「そうです。だって嫌じゃないですか、勝手に周りの人からあなたはここまでできるだろう、って思われるの。
まるで自分の標準を相手に決められてるみたい。
標準って、一人一人違うと思うんですよね」
「だから、私の普通は私で決める！っていう感じで気楽に仕事をしてます。…あ、でも真面目にはやってますよ！
まあ、期待されるなんてことは私にはあまりないんですけどね、笑」
そういった後、しばらく何も言わないジュンさんを見て気を悪くしてしまっただろうかと不安になった
「…あ、ごめんなさい！私にこんなこと言われるの上から目線って思いますよね、」
焦る私を見てジュンさんは意外にも笑いだしたから、余計に何を考えているのかよく分からない。
JN「そうか、そんな考え方があったんだ」
「あは、自己流ですけど…」
JN「…期待を振り払うなんて、そんな考え俺には浮かばなかった笑
毎回応えようって考えて、自分で結局きつくなっちゃってた」
ありがとう。
そういったジュンさんは、今までよりずっと輝いた笑顔で微笑んだ。
JN「なんか、悩みが軽くなったら一気に眠気が来ちゃった」
再び私の肩にもたれるジュンさん。
金色の髪が夕日に照らされて少しオレンジがかっている
しばらくするとすう、と寝息を立てて本当に眠ってしまったようだった
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なじゅんです！
新作作りました！
年上イケメンに沼った件
じゅんぴメインですまたかよとか言わないでね！
良ければ見てください！
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作者名：なじゅん^._.^ | 作成日時：2023年3月17日 15時
