傷の治し方 ページ20
「ジュンさんって、凄い優しいですよね」
JN「そうかな？」
「銀行での強盗犯からも、あの二人からも守ってくれたし、今だって私を拾ってくれて。感謝しかないですね、ジュンさんには。笑」
JN「Aちゃんだからだよ。笑」
「え、…痛っ、！」
あ、やってしまった。
私だから、なんてこと言うからつい気が抜けて指を切ってしまった。
JN「大丈夫？あ、血出ちゃってる」
「ほんとだ、まあこんなのすぐに」
JN「ん、」
ぎょ、ギョエエｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴッッッ!!!!
私の、私の指があああッ！！！
ジュンさんに、ちゅ、チューされてるぅぅうううう!!!!
「あ、あのジュンさんっ、！」
JN「ん、ちょっとまっへ、」
く、咥えながら喋るなアｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!!!!!
えっっっっろ！！！何だこの色気ダダ漏れ男！！
「いや、あの！」
JN「ん、血止まった。絆創膏持ってくる」
「はわ、、」
やっべえ泡吹きそう
なにさっきの、、あんな治し方私は見たことないわよっ！！
軽く召されそうでした
JN「はい、指出して」
「あ、自分でやります！」
JN「だめ。俺がするの」
大人しく指を出すと優しく絆創膏を貼ってくれたジュンさん。
「さっきの、どういう治し方ですか、…」
JN「ん〜？あ、もしかして変な事考えた？笑」
「違います！断じて考えてはいません！！」
JN「つまんないの〜」
この人はほんとに、、
未経験女で遊んでるのかっ！
「…カレー作りますっ」
JN「ん、よろしく〜笑」
この家で私は生き残れる気がしないのですが。
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作者名：なじゅん^._.^ | 作成日時：2023年3月17日 15時
