関わり頑固拒否です！２

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よし、と一つ呼吸をして私は背後にあった体育館のドアを全力で叩いた。

そう、叩いたのである。このボールが当たるだけでめちゃ音が響くドアを。全力で。


バァン！！とつんざくような音と共に、その場にいた全員がギョッとして動きを止めた。勿論だが自然と会話も止まる。・・・・わあ、先程までの騒がしいのが嘘のよう。今では静まり返っています。

それを始終見ていた金田一くんは「え・・・。マジかこの人・・・」とか言いたげだったけど知らんふりしとこう。そのほうが身のためな気がする。


「え・・・・優樹菜ちゃん、いつからそこに・・・・？」

『・・・・少し前からですね』



え、なんでこんな気まずい空気になってんの・・・・？

しかも全員の視線が私に突き刺さってんだけど。ちょっと待って気まずい気まずい。



『えーっと・・・もう夕食の時間なので、食堂に来てくださいね・・・・？』



とりあえず、伝えることは伝えなくては。

そう思って伝達事項だけを伝え、私はその場を逃げるように去ったのであった。



・・・・・・・やっぱ強豪怖い！！



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「・・・・・行っちゃった」

「行っちゃったネ」

「あ、早く食堂行こうぜ？」

「それもそうだな・・・・。てかさっきの子あの空気全部一掃したぞ」

「凄いッスね、いろいろと」

「多分アレだな、怒らしちゃいけないタイプだ」




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青城・白鳥沢からの第二印象「怒らしちゃいけないタイプ」




☆



高二の三学期が始まってしまった・・・・・。

学校は嫌いじゃない。むしろ好き。だけど学校があるってことは模試とか学期末とか共通テストとか英検とか大量発生で多忙すぎる。


・・・・・・やばい！趣味の時間が削られていく！！(汗)


ちなみに最近の私のルーティーンは、寝る前３０分は読書をすることです。

読書は元から好きだし、文章力もあげるために毎日文章は読むことにしています。


今は韓国の「私は私のままで生きることにした」というエッセイを読んでます。二年前に買って読んだときは意味不明だったけど今は理解できる。成長って凄いって思いました(どうでもいい)

オススメの小説あればよければ教えてください！

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