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☆
「あ、優樹菜ちゃーん、ちょっと自主練に付き合っ」
『お疲れ様でーす』
「・・・・練習に」
『お疲れ様でーす』
「いっつも遮ってくるの、それ、何！？」
『お疲れ様でーす！！』
「・・・・なに、あれ？」
「いつものことだから気にしなくていいぞ。いつも通り、黒尾が天っちゃんに嫌われているだけだ」
今日も今日とて黒尾さんの言葉を遮りまくった私。
練習付き合え？ちょっとよくわかんないのでそのまま素通り。そしたら腕を掴まれてその場に留められた。この様子を遠目で見ていた澤村さんは目を点。夜久さんが解説をすれば納得しているようだった。
「え・・・・優樹菜ちゃん、俺のこと嫌いなの？」
『しつこい人は嫌いです。よかったですね、中学生の頃は年下年上関係なく蹴り上げていたので、死ななくて』
「・・・・・・え？」
ぺしっ、と手を払って私はそそくさとその場を去った。
「あ、優樹菜ちゃん。タオル干すの、手伝ってもらってもいいかな」
『はい、任せてください』
まあ、清水さんの言葉は無視しないし遮らないけどね。
差別？勝手に言ってろ。私は可愛くて綺麗な女子に弱いんだ。誰だってそうだろ。
両手に多くのタオルを持った清水さんから半分ちょいのタオルを受け取り、私たちは並んで歩きだしたのだった。
「おーい、黒尾。天っちゃんならもう去ってったぞー」
「蹴り上げ・・・？え？もしかして優樹菜ちゃんって・・・・不良・・・・！？」
「天っちゃんが不良なワケねーだろ。お前さっきから何言ってんだ、蹴るぞ」
「大変だね、いろんな人に絡まれてて・・・・」
『あはは、まあ、あまりにしつこかったらその時は最終手段を取りますので』
「最終手段・・・・？」
『いえ、お気になさらないでください。さ、早くタオルを干しちゃいましょう』
断じて違うと言わせていただくが、私は不良ではない。
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鬼龍炎(プロフ) - 見入って一気見してしまいました！続き楽しみにしてます♪ (2月19日 21時) (
レス) @page43 id: 42d84d8e50 (このIDを非表示/違反報告)
AY(プロフ) - 関わり断固拒否です!の三章目はどうやって見ますか、、？ (6月29日 16時) (レス) id: faf5f904a1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - AYさん» ここまで読んでくださり誠にありがとうございます！(*^-^*)♡これからも楽しんでもらえたら嬉しいです！ (2023年4月6日 13時) (レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
AY(プロフ) - とても面白いです！！更新楽しみにしています✨頑張ってください！ (2023年4月5日 23時) (レス) id: faf5f904a1 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - 申請許可ありがとうございます！早速読んできます！ (2023年2月12日 0時) (レス) id: 2e9b28c6b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2023年1月4日 19時
