関わり頑固拒否です！ (ページ20)

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＿＿＿＿＿＿前途多難って、こういうことを言うんだなあ。

頭の中でそんな四字熟語を思い浮かべ、私は前を見据えた。

目の前には知らない男たちが立っていて。まあ、簡潔に言えばナンパだよ。こんな朝早くからご苦労なこった。

「こんな朝早くからどこ行くの～？」

「よかったら遊びに行かね？」

・・・・・・うぜえ・・・・！！

ただでさえ、無理矢理合宿に参加させられて？そして電車降りたら今度はナンパ？は？何コイツら殺されたいの？

イライラが募っていく私に気づいていない目の前の男たちは一向に意味不明なことを喋っており。集合時間に間に合わないのも学校側に迷惑をかけてしまうし、ということで全力無視。

しかし、彼らは懲りもせず私の肩を掴んで＿＿＿＿＿そこで私はブチギレた。

『だぁから！そういうのウザいってなんで分かんねえんだよ！こちとらただでさえ行きたくもない部活動に参加させられて？早起きして向かってんのになんなんだよ！女子とデートしたいなら大阪の引っ掛け橋にでも行けや！！』

「「」」

ちなみに、呆けた彼らを一瞥し、私はそのまま学校へと全力ダッシュ。

なんとか予定時刻に間に合ったのだが、学校に到着して言われたのが。

「あれ、なんでそんな疲れてんの？もしかして今日を楽しみにしてたとか＿＿＿＿」

『捻り潰すぞ貴様』

「ひえっ」

リエーフの一言でも思わずキレてしまった私であった。

・・・・・ごめん、反省はしてる。

後悔はしてないけどねっ！！(最低)

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