第五章ー４ ページ28
・
「あー・・・ったく。とんだ災難じゃねえか」
「まあまあ。被害なく解決したんですからいいじゃないですか」
ポートマフィア本部。
その廊下を、任務報告をしに来た中也達が歩いていた。
苦虫を噛み潰したような表情をなだめながら、立原は影で神妙な顔をする。その脳裏に焼き付くのは一人の少女だった。
「(・・・・強大な二つの異能。それを�爐△凌傭��瓩�見逃すはずないよなあ)」
「・・・・？立原、どうかした？」
「え？・・・いや、姫さんが凄かったなって思ってただけだ」
「っつーか、優樹菜の奴普通に新しい異能力使ってたが・・・・ありゃポートマフィアに狙ってくださいって言ってるようなもんだろ」
「確かにそうですね」
あらゆるものを操り描く、第一の異能力【一夜十起】
一夜家で受け継がれてきた刀と、服装を変化させることができる【夢幻泡影】
だが彼らはまだ知らない。この二つの異能力は＿＿＿＿＿複雑に混ざりあうことも。
そして、立原が影で所属する部隊。そしてそれ以外にも彼女が目を付けられ始めているということも。
それを知る者はまだいない。これは序章に過ぎないのだ。
本当の影は、災厄は＿＿＿＿＿＿＿＿ここから降り下りるということも。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 88人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆゆ(プロフ) - りんりんさん» ありがとうございます！頑張らせて頂きますね！！ (2022年12月6日 20時) (
レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 続き楽しみにしてます!! (2022年12月3日 12時) (レス) @page21 id: 36ec43f1b9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆゆ
| 作成日時：2022年11月20日 0時
