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「俺の敵を打ち抜け!______【
アランの周囲の空中から、突如水玉が現れる。それは凄まじい勢いで
しかしそれをアイシアは氷で抑えつけた。
「援護は任せて!」
「サンキューアイシア!ホープ!」
「判ってる!」
弱点である水に怯んだ
戦闘の音で寄って来た別の魔物達が彼らを囲う。「埒が明かないわ」とアイシアは小さく呟いた。そして、地面に両手を付ける。
「少しばかり面倒だけれど、仕方がないわ。_____全てを凍てつかせなさい【
凄まじい冷気が周囲を覆う。先程の【
____パキィィンッ!!
地面だけでなく、木も凍り付く。いたる所からは氷柱が下がる。先程までの魔物達からの殺気が嘘のように消え去った。
ホープ達のいるところだけは氷を避けたらしく、ホープとアラン、そして
邪魔をする魔物達がいなくなったことで目の前の敵に集中できる。
ホープ、やっちまえ!とアランが声を上げた。ホープは息を吸い込む。明るい光が暗い森を照らした。じわりと身体が熱くなるのを感じた。
「その光で我が敵を打ち倒せ____【
ホープを中心に光の幕が森中を覆う。沈みかけていた太陽の光がそれらに吸収される。それはエネルギーとなり、
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ゆゆ(プロフ) - たむたむさん» 初コメありがとうございます!!現在、友だちがトップ画を手掛けてくれているので、お楽しみに! (2022年10月24日 21時) (レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
たむたむ(プロフ) - 初コメ失礼します!ゆゆさんのオリジナルは私得でしかない…更新楽しみにしています! (2022年10月24日 20時) (レス) id: b722612dff (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 蒼衣さん» 私は蒼衣さんが読んでくれていることがうれしい (2022年10月23日 23時) (レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
蒼衣(プロフ) - ふあ。おりじなる。うれしい (2022年10月23日 20時) (レス) @page3 id: 07bd606f9d (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 掛け持ち魔チョコミルク チョコミント味 2号さん» 友だちに書いて!って言われてようやく出せました〜!お久しぶりです!いつもありがとうございます!! (2022年10月21日 23時) (レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆゆ | 作成日時:2022年10月21日 20時