第１章 ページ3
だんだんと暑くなってくるこの季節。
雄英高校の普通科に通う私、夜月優樹菜は、今日は休日の為、家で本を読んでいます。
先日はあの有名な雄英体育祭があったけど、私の個性ではあまりそういうことには役立てず、最初の種目で終わった。
一位は確か・・・ヘドロの時の人だった。
表彰の時も暴れてて、ちょっと怖かったけど
でも、やっぱり印象に残っているのはあの人
私の記憶に焼き付いている、あの氷と炎を出した瞬間のあの光景が、私は凄く綺麗だなって思った。
『・・・・あれが、ヒーロー科』
唯一最終種目で残れた普通科の生徒は、隣のクラスの子だっけ。
ヒーローを目指してるのかな
ぼんやりとしていると、一階からお母さんの声が聞こえてきた
「優樹菜、悪いけど買い物に行って来てもらってもいい？どうしても今手が離せなくって」
『うん、分かった。行ってくるね』
「ありがとね」
外服に着替え、鞄に財布と買うものを書いたメモを入れ、スマホを手に持つ
靴を履き、行ってきますとお母さんに告げ、私は外に出た。
此処から、私の運命の歯車は動き出していたんだと思う。
外に出たときの青空と太陽と心地よい風が
今からいいことが起こる前兆となって私を包み込んだ。
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ゆゆ(プロフ) - 塩キャラメルしか勝たんさん» ありがとうございます！嬉しいです！ (2021年8月20日 9時) (
レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメルしか勝たん - 登録者数160人おめでとうございます！これからも更新頑張って下さい！ (2021年8月1日 14時) (レス) id: e25b0a7159 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - あかりさん» マジですか・・・！？嬉しいです、ありがとうございます！！ (2021年6月19日 23時) (レス) id: 35eb047a16 (このIDを非表示/違反報告)
あかり - 良すぎました･･･！ゆゆ様の作品で1番好きです！他の作品の更新待ってます！頑張ってください！ (2021年6月19日 22時) (レス) id: 410931cec8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 舞さん» ありがとうございます！他の作品も頑張らせて頂きます！ (2021年6月19日 22時) (レス) id: 35eb047a16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年6月2日 20時
