第六章 ページ20
自覚してからは、毎日が流れるように過ぎていった
轟くんに偶に会ったら少し話す程度だが、最近ではメールでもやり取りをしている。
それが、嬉しくて仕方がなかった
「優樹菜、轟のこと好きでしょ」
『すっ！？』
唐突なる質問に、私は思わず声を大きくする
未奈美は楽しそうに私の部屋でにやにやと笑っている
学校が終わり、未奈美と私の家で過ごしていた。
そうしてこの状態に至った
「やっぱりそっかぁ！！！うんうん、優樹菜にもとうとう春が来たかー」
『ちょ、ちょっと未奈美っ・・・』
「いいんだよ隠さなくって。分かってるから！！」
無理に押し切られ、私は思わず黙り込む
と、ここでスマホを開いていた未奈美がスマホ画面を見せてきた
「あ！ねぇねぇ、今から時間ある？」
『え？・・・うん、あるけど・・・・』
「保須のほうにさ、私行きたいとこあったんだよね！今日は学校も午前だけだったしさ、今から行かない？」
見せてきたスマホに映っていたのは可愛い店などが並ぶストリート
確かに、私も行ってみたい
『わかった、じゃあ行っちゃう？』
「行っちゃうー！！！」
＿＿＿＿＿＿＿こんな会話をしたのは、数時間も前のこと
現在、私達のいる保須は、地獄となっていた
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ゆゆ(プロフ) - 塩キャラメルしか勝たんさん» ありがとうございます！嬉しいです！ (2021年8月20日 9時) (
レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメルしか勝たん - 登録者数160人おめでとうございます！これからも更新頑張って下さい！ (2021年8月1日 14時) (レス) id: e25b0a7159 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - あかりさん» マジですか・・・！？嬉しいです、ありがとうございます！！ (2021年6月19日 23時) (レス) id: 35eb047a16 (このIDを非表示/違反報告)
あかり - 良すぎました･･･！ゆゆ様の作品で1番好きです！他の作品の更新待ってます！頑張ってください！ (2021年6月19日 22時) (レス) id: 410931cec8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 舞さん» ありがとうございます！他の作品も頑張らせて頂きます！ (2021年6月19日 22時) (レス) id: 35eb047a16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年6月2日 20時
