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☆
「おー!
「最近優樹菜も忙しかったからな。喜べ、今日はトスを上げてくれるらしいぞ」
「お、マジで!?俺も頼むわ優樹菜ちゃん!」
『それくらいなら任せてください。って言っても、練習試合が先ですよ?』
体育館につけば早速絡まれたが、全員いい人なので良しとする。
ここのチームメイトは全員の結束力が強い。特別ズバ抜けて上手、という人はいないけど、弱いチームではないと私は思っている。
「あ、そうだ優樹菜。対戦相手、来たら体育館に案内してくれるか?」
『いいよ。お兄ちゃんたちはアップ取ってて』
「サンキュ。帰りにアイスくらいなら奢ってやるよ!」
『ホント?ありがとうお兄ちゃん』
ドリンク作りの手伝いを終え、お兄ちゃんに一声かけて学校入り口のほうまで行く。
すると何人かの集団が見えたので、声をかけながら近づいて――――途中でそれを止めた。
『お待たせしてすみません、もしかしてバレー部の方・・・・で、すか・・・・・・・』
「あ、そうで・・・・・・・・
・・・・・・・あああああああああああッ!?」
先日見たばかりの、ミントグリーン色のジャージ。
相手も私を見つけ、一瞬目を見開くと私を指さして大声を上げた。
お兄ちゃん・・・・・こういうことは、もっと早く言って欲しかったよ。
「な、なんでここに・・・・・!!」
『兄に呼ばれて・・・・今日の試合相手って、青城だったんですね。
―――――――及川さん』
まさか、青城が相手だなんて予想できるわけないじゃん。
お兄ちゃんのバカーーーッ!!
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はな(プロフ) - ゆゆさん» 嬉しい...!10年後でも待ってるよー! (2022年8月9日 20時) (レス) @page45 id: eb8cebab9c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - はなさん» おっとフラグです!次話くらいにでてくる・・・・かも・・・・!? (2022年8月9日 20時) (レス) @page46 id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 赤葦の次はくにみん...?!ヤバい...各校の推しが活躍してきてる...あとは研磨!最推しまってるよ! (2022年8月9日 19時) (レス) @page45 id: eb8cebab9c (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - ゆゆさん» それな (2022年8月9日 17時) (レス) id: eb8cebab9c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - はなさん» 赤葦くんカッコいいよね・・・・!普段笑わないから、笑ってるときの破壊力ヤバいのよ (2022年8月9日 17時) (レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆゆ | 作成日時:2022年7月3日 0時